通り掛りのおばちゃん 『なぜ?』
最近、おばちゃん達と良く話す機会がある。
おばちゃんと言っても、親戚のおばちゃんとかではなく見ず知らずの通り掛かりのおばちゃん達である。
まぁ大半は四十路半ばの私をつかまえて『お兄さん』と呼ぶくらいだから、もしかすると、おばあちゃんのカテゴリーかもしれない。
先日も牛丼屋で朝食をとっていたら、掃除のおばちゃんが入ってきた。
24時間営業なんで今から掃除か?と思いながら食事をしていたら、おばちゃんはしばらく窓の外の私のR1100RTを見ている。
調度、遅い朝食をとり終わった私と目があった。
『お兄さんのバイクかい?』ジェットヘルを隣の席に置いた私に話かけてきた。
パニアケースリッドに張った『宗谷岬』のステッカーが目に入ったらしい。
「北海道行って来たのかい?」から会話は始まり、何でもおばちゃんの生まれは北海道らしい。色々聞くと旭川という。もっと話していると士別である。
私も、仕事の関係で士別は度々訪れるので話しが盛り上がる。
若い頃、士別で看護婦をしていたらしく、当時外回りでスクーターで回っていたらしい。と、いっても今のスクーターとは偉い違いのラビットかシルバービジョンであろう。勿論道路は砂利道。
もっと、凄いのが「東京来て始めて免許取ったのよ、ハッハッハッ」と豪快に笑い飛ばした。
どうやら、士別時代は『無免』だったらしい。まぁ昭和30年代前半の話だろうから、そんなもんかもしれない。
東京に来てからは、125に12年間乗っていたらい。
車種は不明だが、話の内容からするとゴジラタンクのCB125と予測する。
凄く気に入っていたらしいが、「面倒見てやれなくってね」と、スタンドが折れたりした話を聞かせてくれた。
今まで、掃除や整備のされていないバイクや車を見ると、いつも愛情がないなって勝手に思っていたが、どうやら間違いだったようだ。
又、ソロツーの際、長野国道沿いのコンビニで休んでいたら、スクーターに乗ったおばちゃんが来た。
「どっから来たんだね」から始まり、平日だった事もあり「仕事無いのかい?」と心配してくれる。最後に、本来今から売りに行くはずの『おやき』を二つくれ「頑張りな」と言い残し、2サイクルの青い煙を残し、国道を走って行った。
そんな感じで、何故か通りがかりのおばちゃん達とよく話をする機会が増えている。
何故なんだろう。
勿論、うら若き女性からは全く声は掛けてもらえないが…
あと、向こうから寄って来てくれるのは『野良猫と野良犬と借金』だけである。
おばちゃんと言っても、親戚のおばちゃんとかではなく見ず知らずの通り掛かりのおばちゃん達である。
まぁ大半は四十路半ばの私をつかまえて『お兄さん』と呼ぶくらいだから、もしかすると、おばあちゃんのカテゴリーかもしれない。
先日も牛丼屋で朝食をとっていたら、掃除のおばちゃんが入ってきた。
24時間営業なんで今から掃除か?と思いながら食事をしていたら、おばちゃんはしばらく窓の外の私のR1100RTを見ている。
調度、遅い朝食をとり終わった私と目があった。
『お兄さんのバイクかい?』ジェットヘルを隣の席に置いた私に話かけてきた。
パニアケースリッドに張った『宗谷岬』のステッカーが目に入ったらしい。
「北海道行って来たのかい?」から会話は始まり、何でもおばちゃんの生まれは北海道らしい。色々聞くと旭川という。もっと話していると士別である。
私も、仕事の関係で士別は度々訪れるので話しが盛り上がる。
若い頃、士別で看護婦をしていたらしく、当時外回りでスクーターで回っていたらしい。と、いっても今のスクーターとは偉い違いのラビットかシルバービジョンであろう。勿論道路は砂利道。
もっと、凄いのが「東京来て始めて免許取ったのよ、ハッハッハッ」と豪快に笑い飛ばした。
どうやら、士別時代は『無免』だったらしい。まぁ昭和30年代前半の話だろうから、そんなもんかもしれない。
東京に来てからは、125に12年間乗っていたらい。
車種は不明だが、話の内容からするとゴジラタンクのCB125と予測する。
凄く気に入っていたらしいが、「面倒見てやれなくってね」と、スタンドが折れたりした話を聞かせてくれた。
今まで、掃除や整備のされていないバイクや車を見ると、いつも愛情がないなって勝手に思っていたが、どうやら間違いだったようだ。
又、ソロツーの際、長野国道沿いのコンビニで休んでいたら、スクーターに乗ったおばちゃんが来た。
「どっから来たんだね」から始まり、平日だった事もあり「仕事無いのかい?」と心配してくれる。最後に、本来今から売りに行くはずの『おやき』を二つくれ「頑張りな」と言い残し、2サイクルの青い煙を残し、国道を走って行った。
そんな感じで、何故か通りがかりのおばちゃん達とよく話をする機会が増えている。
何故なんだろう。
勿論、うら若き女性からは全く声は掛けてもらえないが…
あと、向こうから寄って来てくれるのは『野良猫と野良犬と借金』だけである。
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