ホテルで朝食をとり、モテギへ向かう。
空はどんよりしていていつ雨が降り出してもおかしくない雲行きだ。
益子を通り掛かる辺りでポツポツと雨が落ちてくる。
しばらく走るが、先の空はより曇っている。
さすがにRT。

走っている限り大きく濡れる事はない。
しかし、軽い雨位しか予測していなかったので合羽は一人分しかない。
コンビニに立ち寄る。
合羽というか、簡単なレインウエアを買う。
モテギに向かう、バイク達が合羽も着ずに走り去って行く。
二人共合羽を着込み、走り出す。
正解!
少し走ると、土砂降りである。
茂木の市街地から渋滞が始まる。
途中から動かなくなったので、Uターンして南ゲートから入る。
RTを駐車し、125のフリー走行が始まっていたので、Cスタンドからしばらくフリー走行見た後、パドックへ向かい関口太郎選手を訪ねた。



怪我の状態が良くなく今回はドクターストップで走れない事で、凄く辛い筈なのに、訪ねて来る客に対しとても丁寧に対応し「次は頑張りますから…」と、プロを感じた。
とにかく、早く体を治して欲しい。
おいらの様に楽しみで走っているのとは違うのだ。
彼は、人生を掛けているのである。
しばらく、BELSONのピットからチームスタッフと一緒に125の決勝を見る。


陽気なChaz Davies選手。

こんな経験は二度と出来ないだろう。
関口選手の御蔭である。
残念ながら走る事の出来ない関口選手のカウル。

それにしても、ロッシの人気はとんでもない。
パドックにロッシロードが出来ている。
パドックをうろつく。

250が始まる。
関口選手が不出場の為、高橋選手を応援していたが、トップ争いをしていた、高橋選手がトップに立つ。しかし、コースアウトして青山博選手もコケて、残念な結果に終わってしまった。
MotoGPクラスが始まる。
応援していた秋吉選手が好スタートをきり、フル参戦ライダーに一歩も引かない熱い走りを魅せてくれ、トップグループを走っていたのに路面が乾き始めた頃、マシンを換えこれからと言う時に130Rで飛んでしまい、とても残念だった。「狙うは優賞」と言った、開発ライダーが自分の開発したマシンでトップグループを走る。こんなに楽しい事はない。
私の中で今回一番輝いていたのは、秋吉選手の熱い走りだった。
結果は、レインタイヤで走り切ったさすがベテランのカビロッシ選手が優勝し、同じドゥカティーのストーナー選手のワールドチャンピオンに花を添えていた。
今回は、雨が降り応援していた選手が次々に転倒してしまい、関口選手がドクターストップと、散々な応援だったが、とても思い出に残る一日だった。
帰路、友部インターより高速に乗るが結構混んでいて、千代田石岡を過ぎると流れが鈍くなる。
いくらRTと言えどタンデムでは、運動性が落ちる為、すり抜けは嫌である。
かと言って、並んでいるのも嫌である。
丁度、トラのスプリントSTにパニアを付けタンデムをしたライダーが追いついて来たので、後ろに付き走らさせてもらう。
彼は無理なすり抜けをしないし、スプリントはパニアが一番車幅が広いのに器用にすり抜けていく。
避けてくれた、車にはタンデムシートの彼女が挨拶をする。
コンビネーションのとれた、とても上手なライダーで安心して、追走出来る。
私のRTは薄型のパニアリッドに交換してあるので、あの巨大な頭が抜ければ、後ろは通るのである。
結局、三郷まで後ろに付かせて頂く。
有難う御座いました。
帰宅し、RTをガレージにしましい、疲れた体を癒しに日帰り温泉に向かい夜は更けていった。