昨日溶けた雪が昨晩の冷え込みで凍りつき札幌の街は朝から混乱していた。
今日の行程は、札幌市内から中山峠を越え、一度ニセコに行き、室蘭を経由し、洞爺湖温泉までのルートだ。
熱めのシャワーを浴び、朝食をとる。
ビュッフェスタイルだ。
さすがに、シティホテルだけあって立派な食事だ。
特に取り分けてくれる、豆腐が美味しかった。
会社と打合せの後、市内を廻る。
市電の顔にリーフが付いていた。

しかし、あまりの凍結で完全にメイン道路はマヒしている。
脇道に逸れると、ガチンガチンというよりもツルンツルンで、危なくてしょうがない。
予定の半分もこなせないで午前中を終了。
平岸の純連に立ち寄り中山峠を目指す。

峠は昨晩も降雪があった様で圧雪の為走り易い。
いつも楽しみにしている、羊蹄山。

ニセコから洞爺湖を経由し、室蘭を目指す。

高速から半島の様に飛び出した、室蘭の街に入るには二つのルートがある。
一つは旧来通りの東室蘭を経由し、回り込むルート。
もう一つは、新しく出来た白鳥大橋。
今日は白鳥大橋から回り込む。
なんでも、東日本で一番の吊橋らしい。
下に大型船も通れるのでかなりの高さだろう。
前に走っていた、バネットが、景色に見とれているのか、素晴らしくゆっくりである。
ラジオからは、福岡の酒酔い運転の車に追突され、三人のお子さんの尊い命が亡くなった、事件の裁判のニュースが流れている。
で、私も何の気無しに脇を見た。
そうなんである…
私は、高所恐怖症なんである。
くらくらきた。
足がムズムズする…
欄干は、ちょいと勢いよくぶつかれば、間違いなくそのまま、海に向かって一直線だろう。
そんな事は仕事柄、強度位すぐに解る。
全く、他に車を止める物は無く、いきなり欄干である。
おい!バネットのオッサン!早く行ってくれぇ〜

前しか見ないで、とりあえず橋を渡りきる。
いつも、レインボーブリッジ等を通っているが、余り気にした事はなかったので、私なりに結構ショックだった…
室蘭の街は、好きな街だ。
何が好きと言う訳ではないが、街全体の雰囲気が好きなのである。
同じ、坂のある港町でも神戸や横浜の様に華やかさは無く、造船ドックや工場が立ち並ぶ。
そんな、北国の鉄の港町が好きだ。

今日の宿へ向かう。
今日の宿は私には珍しく温泉ホテルだ。
別に温泉ホテルが嫌いな訳ではない。いや、むしろ好きだ。
移動時間が長い私は、到着がいつも不確定だ。
その為、チェックインに融通が効き、時間的にある程度融通の効く、ビジネスホテルかシティホテルになってしまう。
でも、明日の予定を考えた場合、中々その様なホテルが見つからなかった事もあるが、今日はある程度の時間に宿には到着出来そうだった。
そんなこんなで、JALのフライトオプションで、洞爺湖温泉の万世閣さんを見つけた。
朝晩が、ビュッフェで付いて、温泉付いて6825円である。
安い!

そんなんで、大きな期待も無く、ホテルに着いてみると、意外と言っちゃ失礼だが、立派な温泉ホテルである。
駐車場に着くと、我等が出張族と思しき、スーツ姿にスーツケースを引きずった人達を何人か見掛けた。
エントランスに行くと、中国語が飛び交っている。
どうやら、台北からの観光客の様だ。
この平日は万世閣も、ツアー客とビジネス客を主に取り込んでいるらしい。
チェックインを済ませ、部屋で一仕事して、風呂に向かう。
風呂は立派な風呂である。
茶褐色の温泉も肌がスベスベになり気持ちが良かった。
ただ、台湾の方々の煩いのと礼儀作法の酷さには閉口したが…
まぁここで、日本の奥ゆかしさについて語っても始まらないだろう。
風呂にも入ったし、食事に行く。
ビュッフェスタイルの為、当たり前だが食べ放題である。
ちっちゃかったがステーキが美味しかったねぇ…


「もう入らねぇ」って位食べた。
今日はゆっくり寝て疲れを取ろう。
本日の移動距離
走行=276Km 