初めての船釣り 『いい人生経験になりました』
バイク仲間から釣りに誘われた。
今までやった事の無い船釣り。
第一、釣りなんて釣り堀で、金魚釣りが私の釣りで、せいぜい良くても釣り堀の鯉釣り。
そんなオヤジが、釣り船に乗って白鱚を釣りに行こうってんだからいい度胸していると言うか、何にも考えないで「うん行く」って返事をしてしまった。
船釣りはおろか、海釣りに関しては、知識は皆無である。
そんなおいらが釣りに向かった。
前夜の横浜の降水確率は30%。
ポンチョも買ったし、もう、バッチリとビールを飲んでいい調子で寝たのが2:00。
起床5:00。
なるちゃんを迎えに、行きコンビニで朝飯のサンドイッチと昼飯のおにぎり5ヶを買い、サンドイッチを食べながら首都高を横浜に向かう。
新山下で首都高を降り船宿に向かう。
今回、お世話になるのは広島屋さん。
現地で今回の主宰者ケンジと合流。
受付を済ませて、船に乗り込む。
ここで、雨がパラパラと降ってきた。
ここまでは、まだ良かった。
汽笛と共に小さな釣り船はゆっくりと走り始めた。
その時を待っていたかのように空が決壊した。
もう、バケツをひっくり返したと言う表現が正にコレだ!って位の雨である。
それに全開で突き進む釣り船は波しぶきをたっぷりと掛けてくれる。
そして情けない事に俺らは上はペナペナのポン チョで下はジーンズ。
もうマッハの勢いでパンツまでずぶ濡れ。
まるで、罰ゲームをくらっているかのような状況である。

しばらく、釣り船は全力疾走を続け、釣り場に到着。
もうその時点では、長靴の中には水がたんまり溜まり、頭の先から足の先までびちょびちょである。
しかし、挫けてはならぬと針に餌をつける。
実は、おいらも大人になったようでこのイソメちゃんは、気持ち悪くて触れない(泣)。
仕方無く、イソメちゃんが大量に入ったケースからハサミですくい取り、それを教えてもらったように、頭をジョキジョキして、適当な長さに切り針に装着。
ずぶ濡れの体に、降り続ける雨、揺れる釣り船、気持ち悪いイソメちゃん、老眼の目で見つめる焦点の合わない針先、全てが楽しく釣りの出来る条件と真逆の方向性の事柄ばかりである。
しかし、せっかく来たのだから・・・と、いう気持ちと現在置かれている状況に負けたくない気持ちが、釣りをやらせる。
餌を付けた針を投げるとすぐさま当たりがある。
揚げてみると、10cm超の白鱚が釣れていた。
そう釣ったのではなく釣れていたのである。
コツコツと当たりがあったら揚げてみるとそこに魚ちゃんが付いている、あくまで相手任せの釣りである。
合わせてなんかいない。
と、言うより合わせなんか出来ない。
その証拠に、釣り揚げたそのほとんどが飲み込んでいる。
で、引っ張って外れるのはいいが、それでも外れないのは、隣のケンジ前に『ハ~イ取ってぇ』ってたちの悪いオヤジっぷりを発揮。
しかし、これも約一時間で終了。
もう寒くて寒くて耐えられないのだ。
これ以上やっていると間違いなく寝込みそうなので、キャヒンに逃げ込む。
しかし、ここはここで、油と潮の匂いが混ざった上に、窓の外に見える波が酔いを誘う。
とにかく、着替えねばとびちゃびちゃでつるつる滑る床の揺れるキャビンで、ふらふらしながら着替える。
10分位じっとしていたろうか・・・
突然、吐き気はきた。
キャビンから階段を駆け上がり、手すりに捉まりながら、ゲロゲロゲロ・・・
しばらく、小雨になった室外で、酔いをさます。
一時間位は、少し雨から逃げられる場所でじっとしていたろうか・・・
雨が、止んだ。
再開である。
着替えは済んでいたので、体はいいがぐちょぐちょの長靴が気持ち悪い。
しかし、針に嫌々イソメを付けて投げ込む。
15cm~20cm位の白鱚が結構釣れる。
面白いもんで、釣っている間は酔わないのである。
気持ち悪い原因は、イソメちゃん。
どうしても、仲良しにはなれそうも無い。
結局、ラストの15:30の納竿まで釣り続けて、白鱚が34匹釣れた。
トラ鱚は、美味しくないというので、リリースする。
結局、最後は晴れて来たよ。
行いが悪いんだろうね・・・おいらは・・・
15:30過ぎに、釣り船は新山下を目指して帰る。
船宿に着き解散。
大変お連れ様でした。
ご一緒していただいたみなさん、ど素人が色々とご迷惑をおかけいたしました。
m(__)m
もう、ぼろぼろである。
最後に、駐車場で反省会を行い、首都高でさいたまへ向かう。
知り合いの、お寿司屋さんに立ち寄り、さばいて頂ける様お願いする。
いったんうちに帰り、シャワーを浴びて再び、寿司屋さんに向かう。
そしたらどういう事だろうか・・・
雷が鳴り、土砂降りである。
やはり行いが悪いのはおいらの様である。
寿司屋さんで、釣って来た白鱚を天ぶらにしてもらい美味しく頂いた。
白鱚は美味しいね(=^・^=)
酒も回り、ぼろぼろなので早めに帰宅して寝る。
さぁ今度は、何を釣ろうか・・・
本日の移動距離
走行=153km
釣船=約30km
合計=183mk
今までやった事の無い船釣り。
第一、釣りなんて釣り堀で、金魚釣りが私の釣りで、せいぜい良くても釣り堀の鯉釣り。
そんなオヤジが、釣り船に乗って白鱚を釣りに行こうってんだからいい度胸していると言うか、何にも考えないで「うん行く」って返事をしてしまった。
船釣りはおろか、海釣りに関しては、知識は皆無である。
そんなおいらが釣りに向かった。
前夜の横浜の降水確率は30%。
ポンチョも買ったし、もう、バッチリとビールを飲んでいい調子で寝たのが2:00。
起床5:00。
なるちゃんを迎えに、行きコンビニで朝飯のサンドイッチと昼飯のおにぎり5ヶを買い、サンドイッチを食べながら首都高を横浜に向かう。
新山下で首都高を降り船宿に向かう。
今回、お世話になるのは広島屋さん。
現地で今回の主宰者ケンジと合流。
受付を済ませて、船に乗り込む。
ここで、雨がパラパラと降ってきた。
ここまでは、まだ良かった。
汽笛と共に小さな釣り船はゆっくりと走り始めた。
その時を待っていたかのように空が決壊した。
もう、バケツをひっくり返したと言う表現が正にコレだ!って位の雨である。
それに全開で突き進む釣り船は波しぶきをたっぷりと掛けてくれる。
そして情けない事に俺らは上はペナペナのポン チョで下はジーンズ。
もうマッハの勢いでパンツまでずぶ濡れ。
まるで、罰ゲームをくらっているかのような状況である。

しばらく、釣り船は全力疾走を続け、釣り場に到着。
もうその時点では、長靴の中には水がたんまり溜まり、頭の先から足の先までびちょびちょである。
しかし、挫けてはならぬと針に餌をつける。
実は、おいらも大人になったようでこのイソメちゃんは、気持ち悪くて触れない(泣)。
仕方無く、イソメちゃんが大量に入ったケースからハサミですくい取り、それを教えてもらったように、頭をジョキジョキして、適当な長さに切り針に装着。
ずぶ濡れの体に、降り続ける雨、揺れる釣り船、気持ち悪いイソメちゃん、老眼の目で見つめる焦点の合わない針先、全てが楽しく釣りの出来る条件と真逆の方向性の事柄ばかりである。
しかし、せっかく来たのだから・・・と、いう気持ちと現在置かれている状況に負けたくない気持ちが、釣りをやらせる。
餌を付けた針を投げるとすぐさま当たりがある。

揚げてみると、10cm超の白鱚が釣れていた。
そう釣ったのではなく釣れていたのである。
コツコツと当たりがあったら揚げてみるとそこに魚ちゃんが付いている、あくまで相手任せの釣りである。
合わせてなんかいない。
と、言うより合わせなんか出来ない。
その証拠に、釣り揚げたそのほとんどが飲み込んでいる。
で、引っ張って外れるのはいいが、それでも外れないのは、隣のケンジ前に『ハ~イ取ってぇ』ってたちの悪いオヤジっぷりを発揮。
しかし、これも約一時間で終了。
もう寒くて寒くて耐えられないのだ。
これ以上やっていると間違いなく寝込みそうなので、キャヒンに逃げ込む。
しかし、ここはここで、油と潮の匂いが混ざった上に、窓の外に見える波が酔いを誘う。
とにかく、着替えねばとびちゃびちゃでつるつる滑る床の揺れるキャビンで、ふらふらしながら着替える。
10分位じっとしていたろうか・・・
突然、吐き気はきた。
キャビンから階段を駆け上がり、手すりに捉まりながら、ゲロゲロゲロ・・・
しばらく、小雨になった室外で、酔いをさます。
一時間位は、少し雨から逃げられる場所でじっとしていたろうか・・・
雨が、止んだ。
再開である。
着替えは済んでいたので、体はいいがぐちょぐちょの長靴が気持ち悪い。
しかし、針に嫌々イソメを付けて投げ込む。
15cm~20cm位の白鱚が結構釣れる。

面白いもんで、釣っている間は酔わないのである。
気持ち悪い原因は、イソメちゃん。
どうしても、仲良しにはなれそうも無い。
結局、ラストの15:30の納竿まで釣り続けて、白鱚が34匹釣れた。
トラ鱚は、美味しくないというので、リリースする。

結局、最後は晴れて来たよ。
行いが悪いんだろうね・・・おいらは・・・
15:30過ぎに、釣り船は新山下を目指して帰る。

船宿に着き解散。
大変お連れ様でした。
ご一緒していただいたみなさん、ど素人が色々とご迷惑をおかけいたしました。
m(__)m
もう、ぼろぼろである。
最後に、駐車場で反省会を行い、首都高でさいたまへ向かう。
知り合いの、お寿司屋さんに立ち寄り、さばいて頂ける様お願いする。
いったんうちに帰り、シャワーを浴びて再び、寿司屋さんに向かう。
そしたらどういう事だろうか・・・
雷が鳴り、土砂降りである。
やはり行いが悪いのはおいらの様である。
寿司屋さんで、釣って来た白鱚を天ぶらにしてもらい美味しく頂いた。
白鱚は美味しいね(=^・^=)

酒も回り、ぼろぼろなので早めに帰宅して寝る。
さぁ今度は、何を釣ろうか・・・
本日の移動距離
走行=153km
釣船=約30km
合計=183mk
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にゅうろうめん 『台湾のインスタントはいまいち・・・』
先日の台湾一周弾丸ツアーで買ってきた、牛肉麺を食す。
台湾では、一般的な牛肉麺。
それのインスタント麺
これは、花蓮のデパ地下で見つけた、インスタントラーメン。
袋を開けると、乾麺と挽き肉の様な具の入った液体スープと、ビーフジャーキーの様な具と乾燥ネギが入った粉末スープが入っている。
麺は、チキンラーメンの様な麺。
鍋に日本のインスタントラーメンより少し多めの水600ccを入れて沸騰したら乾麺を投入。
問題は、スープをいつのタイミングで投入していいか判らない。
とりあえず、液体スープはどんぶりの中へ入れて、粉末スープはビーフジャーキーの様な物が入っているので、煮込めば柔らかくなると勝手な考えで、麺を一分位煮込んだ時点で鍋に投入。
で、出来上がりはこれ!

味は、スープは牛肉麺の味だが・・・
麺はびみょう・・・である。
まぁ旅の思い出か・・・
台湾では、一般的な牛肉麺。
それのインスタント麺

これは、花蓮のデパ地下で見つけた、インスタントラーメン。
袋を開けると、乾麺と挽き肉の様な具の入った液体スープと、ビーフジャーキーの様な具と乾燥ネギが入った粉末スープが入っている。
麺は、チキンラーメンの様な麺。
鍋に日本のインスタントラーメンより少し多めの水600ccを入れて沸騰したら乾麺を投入。
問題は、スープをいつのタイミングで投入していいか判らない。
とりあえず、液体スープはどんぶりの中へ入れて、粉末スープはビーフジャーキーの様な物が入っているので、煮込めば柔らかくなると勝手な考えで、麺を一分位煮込んだ時点で鍋に投入。
で、出来上がりはこれ!

味は、スープは牛肉麺の味だが・・・
麺はびみょう・・・である。
まぁ旅の思い出か・・・
さいたま→三崎口→さいたま 『海はいいなぁ~』
一日の休みを日曜日にとるつもりだったが、書類作成が急がれ、休み無しで月曜日を迎えた。
朝から、首都高を飛ばし、三浦半島に向かう。
飛ばしてって言っても渋滞しとんだけどね。
関東は暖かい。と、言うより暑い。
仕事場の隣は海。
海の中を覗くと、お魚さんがうろうろ・・・
釣りしてぇ~
朝から打ち合わせ。
適度な室温と単調な打ち合わせ。
眠い(_ _).oO
ちょいとでも気を抜くと寝てしまいそうである。
結局、打ち合わせは昼過ぎまでかかり、その後、三崎口の得意先に行く。
三浦海岸を走っていると、仕事なんか馬鹿馬鹿しくなってくる位気持ちのいい海岸だ。
もう一度横須賀に戻り、打合せ。
ぐるぐる市内を回り、夕方首都高を走り自宅に向かう。
本日の移動距離
走行=285km
朝から、首都高を飛ばし、三浦半島に向かう。
飛ばしてって言っても渋滞しとんだけどね。
関東は暖かい。と、言うより暑い。
仕事場の隣は海。

海の中を覗くと、お魚さんがうろうろ・・・

釣りしてぇ~
朝から打ち合わせ。
適度な室温と単調な打ち合わせ。
眠い(_ _).oO
ちょいとでも気を抜くと寝てしまいそうである。
結局、打ち合わせは昼過ぎまでかかり、その後、三崎口の得意先に行く。
三浦海岸を走っていると、仕事なんか馬鹿馬鹿しくなってくる位気持ちのいい海岸だ。
もう一度横須賀に戻り、打合せ。

ぐるぐる市内を回り、夕方首都高を走り自宅に向かう。
本日の移動距離
走行=285km
苫小牧→八戸→さいたま 『さすがにボロボロやん・・・』
帯広→広尾→千歳→苫小牧 『フェリー乗り遅れ』
帯広から十勝南部を回る。
今日は、十勝から千歳へ向かい、車をステージアに換えて18:45の商船三井フェリーで大洗に向かう予定だった。
遅くとも14:00には十勝を出ないと間に合わない。
しかし、仕事が長引いた。
こりゃ間に合わんな・・・
大洗行の15分あとに出る、仙台行の太平洋フェリーも勿論間に合わない・・・
とにかく、千歳を目指して道東道でトマムを目指す。
その間、かなり頑張って走ったが・・・どうやったって詰らないよぉ~(T_T)/~~~
結局、千歳の駐車場に着いた時には、すでに18:00。
もう、大洗行・仙台行ともに、完全に間に合わないので、21:15苫小牧発のシルバーフェリーにする。
フェリーターミナルで乗船手続きを済ませ、このフェリーにはレストランが無いので、夕食をとりに山岡家に入る。

合流した同僚とフェリーに入り、風呂に入りビールを飲むと眠いのと明日の朝、八戸入港が4:45と早いのでとにかく寝る。
なんか、いつもに増して忙しい一日だった。
本日の移動距離
走行=462km

今日は、十勝から千歳へ向かい、車をステージアに換えて18:45の商船三井フェリーで大洗に向かう予定だった。
遅くとも14:00には十勝を出ないと間に合わない。
しかし、仕事が長引いた。
こりゃ間に合わんな・・・
大洗行の15分あとに出る、仙台行の太平洋フェリーも勿論間に合わない・・・
とにかく、千歳を目指して道東道でトマムを目指す。
その間、かなり頑張って走ったが・・・どうやったって詰らないよぉ~(T_T)/~~~
結局、千歳の駐車場に着いた時には、すでに18:00。
もう、大洗行・仙台行ともに、完全に間に合わないので、21:15苫小牧発のシルバーフェリーにする。
フェリーターミナルで乗船手続きを済ませ、このフェリーにはレストランが無いので、夕食をとりに山岡家に入る。

合流した同僚とフェリーに入り、風呂に入りビールを飲むと眠いのと明日の朝、八戸入港が4:45と早いのでとにかく寝る。
なんか、いつもに増して忙しい一日だった。

本日の移動距離
走行=462km
旭川→留萌→富良野→陸別→帯広 『一反木綿が横断幕?いやゴールテープ?』
旭川の朝は早い。
カーテンを開けっ放しで寝たのだが、部屋に差し込んだ眩しい日差しで目が覚めた。
時計を見ると4:56。
カーテンを閉めて再度寝ようと試みたが寝られず。
結局、起きる。
せっかくの晴れなので散歩に出る。
雨が上がり濡れた路面に朝日がまぶしい。
ちょいと早めにホテルを出発。
留萌も晴れていた。
しかし、風が強く海は荒れていた。
留萌から滝川、富良野と回り、狩勝峠経由で十勝に入る。
狩勝を越え、そばの名所、新得町に入る。
新得で豚肉そばを食す。
一旦、帯広の市内へ向かい、今度は内陸の陸別を目指す。
音更インターから道東道に入ったが、寒気が入ってきている関係か、空には低く黒い雲が立ち込め北風が猛烈に吹いている。
あちこちの畑から土埃が上がり、大変埃っぽい。
空を見ると、空高く何やら飛んでくる。
まるで一反木綿のようにである。
走りながら、しばらくめで追っていたが、我が行く先の丁度高台になった高速道路に引っかかったではないか!
大きさは、縦2m横20m位はある薄い白い布地が、まるでゴールラインのテープのように・・・
それも微妙な3m位の高さに横断幕のようにかかっている。

間違いなく、キャン太郎の箱には引っ掛かる。
しかし、あまり強そうな感じではないので、ゆっくりと通過。
やはり、引っ掛かった。
しかし、意外な位に簡単に千切れた。
でも、横断幕は残ったまま。
片付けようにもどうにも片付けられないので、とりあえず池田の料金所にでも言おうと思い走る。
1km程走ると、駐車帯にレーダーを構えてネズミを捕まえているパトカーを発見。
ゆっくりと近づき、パトカーの 前にハザードランプを点灯させ停車をすると、不思議そうな顔をしてポリスマンが降りてきた。
箱に引っかかった一反木綿の千切れた一部を示してカクカクシカジカと説明をすると、ポリスマンは一礼し、ティアナのパトカーに乗り込み現場に向かって行った。
ポリスマンに手伝ってもらい、千切れた一反木綿を取り払ったキャン太郎は、そのまま道東道の終着、足寄を経由し、極寒の地として占冠・美深と並ぶ陸別に緩やかに高度をかせぐ。
陸別で打ち合わせを行って、再び帯広に戻る。

今日の宿は、帯広ワシントンホテル。
到着後、打合せを兼ね食事に出る。
結構酔いが回り、ホテルに戻りお休みなさい。
本日の移動距離
走行=571km
カーテンを開けっ放しで寝たのだが、部屋に差し込んだ眩しい日差しで目が覚めた。
時計を見ると4:56。
カーテンを閉めて再度寝ようと試みたが寝られず。
結局、起きる。
せっかくの晴れなので散歩に出る。

雨が上がり濡れた路面に朝日がまぶしい。
ちょいと早めにホテルを出発。
留萌も晴れていた。

しかし、風が強く海は荒れていた。
留萌から滝川、富良野と回り、狩勝峠経由で十勝に入る。

狩勝を越え、そばの名所、新得町に入る。
新得で豚肉そばを食す。

一旦、帯広の市内へ向かい、今度は内陸の陸別を目指す。
音更インターから道東道に入ったが、寒気が入ってきている関係か、空には低く黒い雲が立ち込め北風が猛烈に吹いている。
あちこちの畑から土埃が上がり、大変埃っぽい。
空を見ると、空高く何やら飛んでくる。
まるで一反木綿のようにである。
走りながら、しばらくめで追っていたが、我が行く先の丁度高台になった高速道路に引っかかったではないか!
大きさは、縦2m横20m位はある薄い白い布地が、まるでゴールラインのテープのように・・・
それも微妙な3m位の高さに横断幕のようにかかっている。

間違いなく、キャン太郎の箱には引っ掛かる。
しかし、あまり強そうな感じではないので、ゆっくりと通過。
やはり、引っ掛かった。
しかし、意外な位に簡単に千切れた。
でも、横断幕は残ったまま。
片付けようにもどうにも片付けられないので、とりあえず池田の料金所にでも言おうと思い走る。
1km程走ると、駐車帯にレーダーを構えてネズミを捕まえているパトカーを発見。
ゆっくりと近づき、パトカーの 前にハザードランプを点灯させ停車をすると、不思議そうな顔をしてポリスマンが降りてきた。
箱に引っかかった一反木綿の千切れた一部を示してカクカクシカジカと説明をすると、ポリスマンは一礼し、ティアナのパトカーに乗り込み現場に向かって行った。
ポリスマンに手伝ってもらい、千切れた一反木綿を取り払ったキャン太郎は、そのまま道東道の終着、足寄を経由し、極寒の地として占冠・美深と並ぶ陸別に緩やかに高度をかせぐ。
陸別で打ち合わせを行って、再び帯広に戻る。

今日の宿は、帯広ワシントンホテル。
到着後、打合せを兼ね食事に出る。
結構酔いが回り、ホテルに戻りお休みなさい。
本日の移動距離
走行=571km
稚内→遠別→名寄→旭川 『稚内は寒かった』
室蘭→稚内 『豪雨の激走・・・しかし、風呂に入れず・・・結構むかつく・・・』
室蘭の朝は雨が降っていた。

今日は、室蘭で夕方まで仕事。
夕方より、稚内へ移動となる。
一口に、室蘭から稚内へ移動ったって結構あるよ。
室蘭から稚内まで、高速で札幌回りで、士別剣淵まで行き、そこからひたすら国道40号を走る。
で、距離は約490kmだよ。
まずは、登別室蘭より道央道に入る。
あとは、札幌回りでひたすら、高速の終点の士別剣淵に向かいアクセルを踏む。
21:00士別剣淵で高速を降りる。
残り195km。
一息入れて、士別からは国道40号。
雨が激しく、轍に溜った水で足元をすくわれる。
稚内は遠い・・・
真っ暗な、サロベツ原野ではライトが物足りない。
23:45稚内へ到着。
今日の宿はドーミーイン稚内。
なんと、風呂に入ろうと思ったら24:00でお終いじゃないか・・・
結構、むかついた・・・
だって部屋にバスダブが無いんだぜ!
こんな時間に着いて朝早起きして風呂入れってのか?
決して、安いわけじゃねぇし・・・
同僚の部屋と鍵を渡し間違えるフロントマンだし・・・
まぁいいや・・・
寝よっ!
本日の移動距離
走行=574km

今日は、室蘭で夕方まで仕事。
夕方より、稚内へ移動となる。
一口に、室蘭から稚内へ移動ったって結構あるよ。
室蘭から稚内まで、高速で札幌回りで、士別剣淵まで行き、そこからひたすら国道40号を走る。
で、距離は約490kmだよ。
まずは、登別室蘭より道央道に入る。

あとは、札幌回りでひたすら、高速の終点の士別剣淵に向かいアクセルを踏む。
21:00士別剣淵で高速を降りる。
残り195km。
一息入れて、士別からは国道40号。
雨が激しく、轍に溜った水で足元をすくわれる。
稚内は遠い・・・

真っ暗な、サロベツ原野ではライトが物足りない。
23:45稚内へ到着。

今日の宿はドーミーイン稚内。
なんと、風呂に入ろうと思ったら24:00でお終いじゃないか・・・
結構、むかついた・・・
だって部屋にバスダブが無いんだぜ!
こんな時間に着いて朝早起きして風呂入れってのか?
決して、安いわけじゃねぇし・・・
同僚の部屋と鍵を渡し間違えるフロントマンだし・・・
まぁいいや・・・
寝よっ!
本日の移動距離
走行=574km
喫茶 パーク
東室蘭で泊った。
食事をとりに街に出るが・・・
何もない・・・
見つけたのが、喫茶パーク。
『ディナーA 900円』
ポークチャップ/スパゲティー/スープ/サラダ/ライスが付くと書いてある。
入って、びっくりした。
まるでね1970~80年代に迷い込んだようである。
フカフカのソファーにテーブル形のテレビゲーム。
薄暗い、店内に煙草の青い煙。
料理はこちら

ナポリタンが懐かしい。
極め付けが、たまたまTV番組でやっていた、懐メロ。
原田真二のキャンディー
八神純子の水色の雨
など、余りに店の雰囲気と流れている曲が合っている。
自分自身がどこかに迷い込んでしまったかのようである。
懐かしい、気持ちが味わいたい、40代以上のおじさん、おばさんは是非足を運んでもらいたい。
まるっきり、ここだけが時間が止まり、表にCB550Fourかなんかが置いてあれば完璧である。
あの頃の夢はどこにいったのであろうか・・・
お店の紹介:喫茶パーク
住所=北海道室蘭市中島町3丁目25-6
電話=0143-45-0111
食事をとりに街に出るが・・・
何もない・・・
見つけたのが、喫茶パーク。
『ディナーA 900円』
ポークチャップ/スパゲティー/スープ/サラダ/ライスが付くと書いてある。
入って、びっくりした。
まるでね1970~80年代に迷い込んだようである。
フカフカのソファーにテーブル形のテレビゲーム。

薄暗い、店内に煙草の青い煙。
料理はこちら

ナポリタンが懐かしい。
極め付けが、たまたまTV番組でやっていた、懐メロ。
原田真二のキャンディー
八神純子の水色の雨
など、余りに店の雰囲気と流れている曲が合っている。
自分自身がどこかに迷い込んでしまったかのようである。
懐かしい、気持ちが味わいたい、40代以上のおじさん、おばさんは是非足を運んでもらいたい。
まるっきり、ここだけが時間が止まり、表にCB550Fourかなんかが置いてあれば完璧である。
あの頃の夢はどこにいったのであろうか・・・
お店の紹介:喫茶パーク
住所=北海道室蘭市中島町3丁目25-6
電話=0143-45-0111

渡邊うどん 『北の大地の入り口で美味しいうどんに出会った』
函館→東室蘭→室蘭→東室蘭 『参ったね・・・室蘭』
ホテルでゆっくりと朝食をとる。
今朝は、市電で市内のお得意様を回る。
しかし、途中から雨(T-T)
それに寒い(^_^;))))))ブルブル…
ホテルに戻り、キャン太郎を引き取り、R5を長万部に向かう。
長万部から高速に入る。
伊達で高速を下りる。
室蘭のお得意様で打ち合わせの結果、明日も引き続き仕事をする事になり、室蘭に宿泊する事になる。
今日は早くホテルに入れた。
今日、お世話になるのは、東室蘭の駅前のルートイン室蘭。
東室蘭の駅前とは言え何も無いので、チェックイン後、列車で室蘭に行ってみる。
駅に行くとこんなポスターが・・・
少し前に乗ったじゃん。花蓮から台北まで・・・
東室蘭から単行気動車で僅か4駅の小さな旅である。
ガラガラの車内。
私の勝手な想像では、『室蘭の駅前は賑わっている』はずだった。
終着の室蘭駅のホームに小さな単行気動車は止まった。
一本しか無い島式のホームの逆方には、札幌行きの特急すずらんが止まっていた。
まさか、室蘭駅ってこんな小さな駅なの?
正直びっくりである。
なぁ~も無いじゃないか!
参った(/_;)
第一、駅も終わっているよ。
仕方ないので再び、東室蘭に戻る事にする。
戻りは、札幌行きのすずらん。
室蘭と東室蘭の間は普通列車としての運行となるらしい。
せっかくなので、Uシートに乗る。
東室蘭に着き、食事をする場所を探す。
しかし、飲み屋ではなく食事の出来そうなお店で且つ、一人で入れそうなお店を探すが無い。
結局、喫茶パークに入る。
ここは、まるでタイムスリップしたような空間だった。
喫茶パークに関しては別記事にて書こう。
ホテルに戻り、今日はゆったりと休むはずだったが・・・
携帯が鳴りやまねぇじゃねぇか(-_-#)
本日の移動距離
走行=219km
鉄路=10km
合計=229km
今朝は、市電で市内のお得意様を回る。

しかし、途中から雨(T-T)
それに寒い(^_^;))))))ブルブル…
ホテルに戻り、キャン太郎を引き取り、R5を長万部に向かう。
長万部から高速に入る。
伊達で高速を下りる。
室蘭のお得意様で打ち合わせの結果、明日も引き続き仕事をする事になり、室蘭に宿泊する事になる。
今日は早くホテルに入れた。
今日、お世話になるのは、東室蘭の駅前のルートイン室蘭。
東室蘭の駅前とは言え何も無いので、チェックイン後、列車で室蘭に行ってみる。
駅に行くとこんなポスターが・・・

少し前に乗ったじゃん。花蓮から台北まで・・・
東室蘭から単行気動車で僅か4駅の小さな旅である。

ガラガラの車内。

私の勝手な想像では、『室蘭の駅前は賑わっている』はずだった。
終着の室蘭駅のホームに小さな単行気動車は止まった。

一本しか無い島式のホームの逆方には、札幌行きの特急すずらんが止まっていた。
まさか、室蘭駅ってこんな小さな駅なの?
正直びっくりである。
なぁ~も無いじゃないか!

参った(/_;)
第一、駅も終わっているよ。

仕方ないので再び、東室蘭に戻る事にする。
戻りは、札幌行きのすずらん。
室蘭と東室蘭の間は普通列車としての運行となるらしい。
せっかくなので、Uシートに乗る。

東室蘭に着き、食事をする場所を探す。
しかし、飲み屋ではなく食事の出来そうなお店で且つ、一人で入れそうなお店を探すが無い。
結局、喫茶パークに入る。
ここは、まるでタイムスリップしたような空間だった。
喫茶パークに関しては別記事にて書こう。
ホテルに戻り、今日はゆったりと休むはずだったが・・・
携帯が鳴りやまねぇじゃねぇか(-_-#)
本日の移動距離
走行=219km
鉄路=10km
合計=229km

さいたま→青森→函館 『なんか納得のいかない麻生総理の思いつき』
弾丸ツアーの台湾でのゴールデンウイークも終わり、今日から再び北海道に向かう。
しかし、今日は飛行機ではない。
ピーカンの天気の中、ひたすら、走るトラッカーである。
相棒はキャン太郎。
北海道まで車で移動するのも久しぶりである。
東北道を走る自体も久しぶり。
麻生総理の思いつきで休日の高速道路が、何処まで走っても1000円になっているが、これはあくまでも、【3/5/7ナンバー】の小型及び普通乗用車登録と【4ナンバー】の小型貨物と軽と二輪車の高速道路の料金で【軽二輪】と【小型車】に該当し、尚且つETCを取り付けている車でないとダメという、いかにも国土交通省の天下り先のETCに関連している、事業体が儲かりそうなシステムである。
そんなんで、そこに該当しないETCは付いているが、【1ナンバーの普通貨物で高速道路の料金は中型車】のキャン太郎は夜中に走らない限り、割引の恩恵は何にも受けないのだ。
同僚と共に移動の為、阿武隈パーキングエリアから岩手山サービスエリアまで、運転はお願いして、助手席でうとうと(-_-)zzz
まだ、頂に雪をかぶった岩手山が見える。
青森まであとひとっ走り。
680kmを走り、青森インターを下りる。
で、料金は【1ナンバーの普通貨物で高速道路の料金は中型車】の久喜→青森間\15,450-である。
ちなみに、途中で合流した、【4ナンバーの小型貨物で高速道路の料金は普通車】の1BOXバンは、長野→青森で\1,000-である。
なんか、少し納得いかないような気がする。
この思いつきの麻生企画だが、確かに行楽に出掛ける貴兄は増えたと思えるが、これだけ世界的に地球温暖化が叫ばれている中、経済効果だけを狙って、行楽の為だけに走る車を増やして金を回す政策はどうなんであろうか?
第一、以前から政府の推奨していた【モダールシフト】と、力いっぱい逆行していると思うが・・・
ところで、せっかく青森に来たので時間があれば、まるかいのラーメンでも食べたかったが函館へ渡るフェリーの出発時間までにいくらも時間がなく、今回は残念ながらお預け。
フェリー埠頭に着くと、鳴り物いりで華やかにデビューして敢えなく散った、ナッチャンレラが哀しげに、埠頭に係留されていた。
これ買うのにいくら掛かったんだろうねぇ・・・
今回、利用するのは共栄運輸が運行する青函フェリーのはやぶさ丸。
小さな船で船内設備も大した物は無いので、車内で過ごす。
いつの間にか、寝ていたようだ。
二時間程寝て目を覚ます。
私らのように、このまま函館に着いたらホテルに向かうような輩は、この時間は暇な時間だが、長距離を走り抜くトラッカーにはこの3時間50分は、貴重な睡眠時間である。
前記にある、ナッチャンレラは、この3時間50分を2時間30分で青函を走り切った。
勿論、莫大な設備投資をした上に高速で大量に燃料を消費して走る訳だから料金も高い。
料金は高いは、貴重な睡眠時間は確保出来ないはではフェリーの一番のお得意様の運送会社は敬遠するのは当然である。
同じ3時間50分で八戸→苫小牧とかが行けるのなら話は別だろうが・・・
結局、このナッチャンレラはこの先どうなる事やら・・・
まぁ私は一回だけ乗った事があったが。確かに快適ではあった。
第一、そのナッチャンレラを運行していた、東日本フェリーは無くなってしまったからね。
あまり揺れる事も無く、はやぶさ丸は津軽海峡を渡り、我がキャン太郎はすっかり夜になった、北の大地に上陸する。

飛行機なら、東京→函館間は約一時間半、そこを約13時間掛けてたどり着いた。
今晩お世話になるのは、スマイルホテル函館。
以前は第二オーシャンといったホテルと記憶している。
今回は、車がキャン太郎の為、キャン太郎を受け入れて頂ける駐車場を持ったホテルに限定されてしまうのだ。
それに、このスマイルホテル函館はなんと言っても、安い!
楽天で素泊まり\2,800-は驚異的価格設定である。
ユニットバスは少々狭いが、ウォッシュレットは付いているし、LAN環境は整っているし、部屋もリニューアルされて綺麗である。
これから、函館の宿はここかな?
スマイルホテルに到着。
車から降りると、さすがに北海道の夜はまだ寒い。
本日の移動距離
走行=719km
航路=114km
合計=833km
しかし、今日は飛行機ではない。
ピーカンの天気の中、ひたすら、走るトラッカーである。
相棒はキャン太郎。
北海道まで車で移動するのも久しぶりである。
東北道を走る自体も久しぶり。

麻生総理の思いつきで休日の高速道路が、何処まで走っても1000円になっているが、これはあくまでも、【3/5/7ナンバー】の小型及び普通乗用車登録と【4ナンバー】の小型貨物と軽と二輪車の高速道路の料金で【軽二輪】と【小型車】に該当し、尚且つETCを取り付けている車でないとダメという、いかにも国土交通省の天下り先のETCに関連している、事業体が儲かりそうなシステムである。
そんなんで、そこに該当しないETCは付いているが、【1ナンバーの普通貨物で高速道路の料金は中型車】のキャン太郎は夜中に走らない限り、割引の恩恵は何にも受けないのだ。
同僚と共に移動の為、阿武隈パーキングエリアから岩手山サービスエリアまで、運転はお願いして、助手席でうとうと(-_-)zzz
まだ、頂に雪をかぶった岩手山が見える。

青森まであとひとっ走り。
680kmを走り、青森インターを下りる。

で、料金は【1ナンバーの普通貨物で高速道路の料金は中型車】の久喜→青森間\15,450-である。
ちなみに、途中で合流した、【4ナンバーの小型貨物で高速道路の料金は普通車】の1BOXバンは、長野→青森で\1,000-である。
なんか、少し納得いかないような気がする。
この思いつきの麻生企画だが、確かに行楽に出掛ける貴兄は増えたと思えるが、これだけ世界的に地球温暖化が叫ばれている中、経済効果だけを狙って、行楽の為だけに走る車を増やして金を回す政策はどうなんであろうか?
第一、以前から政府の推奨していた【モダールシフト】と、力いっぱい逆行していると思うが・・・
ところで、せっかく青森に来たので時間があれば、まるかいのラーメンでも食べたかったが函館へ渡るフェリーの出発時間までにいくらも時間がなく、今回は残念ながらお預け。
フェリー埠頭に着くと、鳴り物いりで華やかにデビューして敢えなく散った、ナッチャンレラが哀しげに、埠頭に係留されていた。
これ買うのにいくら掛かったんだろうねぇ・・・

今回、利用するのは共栄運輸が運行する青函フェリーのはやぶさ丸。

小さな船で船内設備も大した物は無いので、車内で過ごす。
いつの間にか、寝ていたようだ。
二時間程寝て目を覚ます。

私らのように、このまま函館に着いたらホテルに向かうような輩は、この時間は暇な時間だが、長距離を走り抜くトラッカーにはこの3時間50分は、貴重な睡眠時間である。
前記にある、ナッチャンレラは、この3時間50分を2時間30分で青函を走り切った。
勿論、莫大な設備投資をした上に高速で大量に燃料を消費して走る訳だから料金も高い。
料金は高いは、貴重な睡眠時間は確保出来ないはではフェリーの一番のお得意様の運送会社は敬遠するのは当然である。
同じ3時間50分で八戸→苫小牧とかが行けるのなら話は別だろうが・・・
結局、このナッチャンレラはこの先どうなる事やら・・・
まぁ私は一回だけ乗った事があったが。確かに快適ではあった。
第一、そのナッチャンレラを運行していた、東日本フェリーは無くなってしまったからね。
あまり揺れる事も無く、はやぶさ丸は津軽海峡を渡り、我がキャン太郎はすっかり夜になった、北の大地に上陸する。

飛行機なら、東京→函館間は約一時間半、そこを約13時間掛けてたどり着いた。
今晩お世話になるのは、スマイルホテル函館。
以前は第二オーシャンといったホテルと記憶している。
今回は、車がキャン太郎の為、キャン太郎を受け入れて頂ける駐車場を持ったホテルに限定されてしまうのだ。
それに、このスマイルホテル函館はなんと言っても、安い!
楽天で素泊まり\2,800-は驚異的価格設定である。
ユニットバスは少々狭いが、ウォッシュレットは付いているし、LAN環境は整っているし、部屋もリニューアルされて綺麗である。
これから、函館の宿はここかな?

スマイルホテルに到着。
車から降りると、さすがに北海道の夜はまだ寒い。
本日の移動距離
走行=719km
航路=114km
合計=833km
台北→成田→さいたま 『ただいま、ニッポン』
花蓮→太魯閣峡谷→花蓮→台北 『私の海外旅行』
台湾、四日目。
朝から曇っている。
テレビの天気予報は花蓮は雨。
最高気温28℃最低気温23℃と伝えている。
私にとってこのツアーの最大のポイントである。
それは、花蓮から台北迄の列車での旅である。
まずは、バスで大理石で有名な太魯閣峡谷に向かう。
当初、何の予備知識も持たぬまま、このツアーに参加しているので、太魯閣峡谷とは何か?さえ解っていなかった。
いやいや、ビックリだったね。
雨のはずだった天気もピーカン。
ここをバスが行くんかい?ってな素堀の道路をガンガン行く。
いやいや、参った。
バスとトンネルの隙間はほとんど無い。
いくら、いつも走っているとは言え素晴らしいテクニックである。
ところで、太魯閣峡谷だが、素晴らしい景色だった。
絶壁の峡谷に造られた狭い道をバスは走る。
中々、日本では味わう事の出来ない状況だ。
私にとってのもっとも海岸旅行ぽかった。
バスはその後、山を下りて、バス会社の営む、大理石の販売会社に寄る。
大理石の製品には、興味は無く、残念ながら表で暇つぶし。
その後、バスは私達を花蓮駅へ送ってくれた。
ここ花蓮から、台北まで列車の旅である。
私は、台北までは、非電化区間と勝手に思っており、また旅行のパンフレットにめ『どこか懐かしい景色をお楽しみ下さい』と書いてあったので勝手に思いこんだのが、『気動車での旅』である。
それは、この旅に出る少し前にrail way storyで見た、キハ58系をステンレス車体にしてキハ30系の切妻にした様な気動車か、DD14をオレンジ色にして14系客車をオレンジ色とシルバーに塗った様な客車列車を想像していた。
これに乗りたかった。
しかし、ホームに上がったら、止まっていたのは白いかもめの様な素晴らしくスマートな最新型の特急電車である。
なんと、花蓮→台北間は電化されているのだ。
まぁある意味、昔ながらの列車の旅っていう夢はたたれたが、最新型での快適な旅は楽しめそうだ。
列車は緑の山と美しい海の間を縫う様に走る。
乗っている感じは、真夏にソニックにちりんに乗っている様だ。
車両はきれいだし、揺れは多少大きいが、走行速度も速い。
貨物輸送をまだ行っている台湾では今では、日本では見なくなった貨車が見られる。
特に、車掌車が懐かしい。
ホームの高さも、昔で言う、列車ホームだ。
列車に乗り込み、弁当を食べる。
ツアーに付いている台湾風駅弁。
豚肉の弁当が配られるはずだったが、豚インフルエンザの関係で鶏肉に内容が変更になっていた。
駅で買ったパンも美味しく頂く。
ちょいと困った事は寒いのだ。
クーラー効きすぎ(T-T)。
快適な車内でウトウトしていると、もう列車は基隆を過ぎていた。
途中から地下線に入り、台北に到着。
台北駅からバスで故宮博物院へ向かう。
お勉強が不得意な、おいらには退屈な時間である。
忠烈士の兵交代を見て、ツアーグループの中でアップグレードした方々が園山大飯店にチェックインをする際にちょいと見学。
食事に立ち寄る。
台湾料理の石鍋料理との事だったが、美味しいか?と、聞かれれば答えは、微妙・・・
腹はいっぱいだが、満足感が微妙なまま、ホテルにチェックイン。
今日の宿は、台北市の兄弟大飯店。
一服した後、今日も夜市に出掛ける。
まず目指したのは、ホテルのすぐそばの邉寧街夜市。
どうも地図を見た時の距離感を間違えたらしく、通り過ぎてしまった。
で、戻りながらたどり着いたはいいのだが、夕飯が意外に腹に溜まっていて、次が入らない。
台南担孔麺が食べたいのだが、腹がいっぱいで・・・
ここの夜市は、そのほとんどが食べ物屋で、この状態でこれ以上いても仕方ないので、場所を変える。
MRTに乗り、結局士林を目指す。
二回乗り換えて、士林夜市に着く。
やはり士林はスケールが違う。
ただね・・・
何か、祭りの夜店みたいなんだよね。
矢投げとかのゲーム系が多い。
あとはファッション関係ね。
意外に食べ物系が規模の割には少ない。
その中からこいつをチョイス。

チョイスしたポイントは、
①麺である事、
②腹が満たされていたので量が少ないのを選べる事。
しかし、あまり私には美味しくは思えなかった。
途中で、鳥酢等の調味料を加え、再度調整するもちょいと私の口には合わず,
途中で断念。
口直しに、焼き饅頭を買う。
23:00頃までぶらぶらしたあと、帰りはタクシーでホテルへ。
台北はMRTもタクシーも安いです。
って言うか、東京が高過ぎない?
そんなこんなで台湾最後の夜を楽しみましたよ。
本日の移動距離
バス=60km
鉄路①=175km
鉄路②=6km
合計=241km
朝から曇っている。
テレビの天気予報は花蓮は雨。
最高気温28℃最低気温23℃と伝えている。
私にとってこのツアーの最大のポイントである。
それは、花蓮から台北迄の列車での旅である。
まずは、バスで大理石で有名な太魯閣峡谷に向かう。
当初、何の予備知識も持たぬまま、このツアーに参加しているので、太魯閣峡谷とは何か?さえ解っていなかった。
いやいや、ビックリだったね。
雨のはずだった天気もピーカン。
ここをバスが行くんかい?ってな素堀の道路をガンガン行く。
いやいや、参った。

バスとトンネルの隙間はほとんど無い。
いくら、いつも走っているとは言え素晴らしいテクニックである。
ところで、太魯閣峡谷だが、素晴らしい景色だった。
絶壁の峡谷に造られた狭い道をバスは走る。
中々、日本では味わう事の出来ない状況だ。
私にとってのもっとも海岸旅行ぽかった。

バスはその後、山を下りて、バス会社の営む、大理石の販売会社に寄る。
大理石の製品には、興味は無く、残念ながら表で暇つぶし。
その後、バスは私達を花蓮駅へ送ってくれた。
ここ花蓮から、台北まで列車の旅である。
私は、台北までは、非電化区間と勝手に思っており、また旅行のパンフレットにめ『どこか懐かしい景色をお楽しみ下さい』と書いてあったので勝手に思いこんだのが、『気動車での旅』である。
それは、この旅に出る少し前にrail way storyで見た、キハ58系をステンレス車体にしてキハ30系の切妻にした様な気動車か、DD14をオレンジ色にして14系客車をオレンジ色とシルバーに塗った様な客車列車を想像していた。
これに乗りたかった。

しかし、ホームに上がったら、止まっていたのは白いかもめの様な素晴らしくスマートな最新型の特急電車である。
なんと、花蓮→台北間は電化されているのだ。

まぁある意味、昔ながらの列車の旅っていう夢はたたれたが、最新型での快適な旅は楽しめそうだ。
列車は緑の山と美しい海の間を縫う様に走る。

乗っている感じは、真夏にソニックにちりんに乗っている様だ。
車両はきれいだし、揺れは多少大きいが、走行速度も速い。
貨物輸送をまだ行っている台湾では今では、日本では見なくなった貨車が見られる。
特に、車掌車が懐かしい。

ホームの高さも、昔で言う、列車ホームだ。
列車に乗り込み、弁当を食べる。

ツアーに付いている台湾風駅弁。
豚肉の弁当が配られるはずだったが、豚インフルエンザの関係で鶏肉に内容が変更になっていた。
駅で買ったパンも美味しく頂く。

ちょいと困った事は寒いのだ。
クーラー効きすぎ(T-T)。
快適な車内でウトウトしていると、もう列車は基隆を過ぎていた。
途中から地下線に入り、台北に到着。
台北駅からバスで故宮博物院へ向かう。
お勉強が不得意な、おいらには退屈な時間である。

忠烈士の兵交代を見て、ツアーグループの中でアップグレードした方々が園山大飯店にチェックインをする際にちょいと見学。

食事に立ち寄る。
台湾料理の石鍋料理との事だったが、美味しいか?と、聞かれれば答えは、微妙・・・
腹はいっぱいだが、満足感が微妙なまま、ホテルにチェックイン。
今日の宿は、台北市の兄弟大飯店。
一服した後、今日も夜市に出掛ける。
まず目指したのは、ホテルのすぐそばの邉寧街夜市。
どうも地図を見た時の距離感を間違えたらしく、通り過ぎてしまった。
で、戻りながらたどり着いたはいいのだが、夕飯が意外に腹に溜まっていて、次が入らない。
台南担孔麺が食べたいのだが、腹がいっぱいで・・・
ここの夜市は、そのほとんどが食べ物屋で、この状態でこれ以上いても仕方ないので、場所を変える。
MRTに乗り、結局士林を目指す。
二回乗り換えて、士林夜市に着く。

やはり士林はスケールが違う。
ただね・・・
何か、祭りの夜店みたいなんだよね。
矢投げとかのゲーム系が多い。
あとはファッション関係ね。
意外に食べ物系が規模の割には少ない。
その中からこいつをチョイス。


チョイスしたポイントは、
①麺である事、
②腹が満たされていたので量が少ないのを選べる事。
しかし、あまり私には美味しくは思えなかった。
途中で、鳥酢等の調味料を加え、再度調整するもちょいと私の口には合わず,
途中で断念。
口直しに、焼き饅頭を買う。

23:00頃までぶらぶらしたあと、帰りはタクシーでホテルへ。
台北はMRTもタクシーも安いです。

って言うか、東京が高過ぎない?
そんなこんなで台湾最後の夜を楽しみましたよ。
本日の移動距離
バス=60km
鉄路①=175km
鉄路②=6km
合計=241km
高雄→北回帰線→花蓮 『バスは走る走る』
台湾三日目。
今日も朝は早い。
八時前には出発である。
昨晩、高雄市のキリンバスのガタピシ号とお別れしたので、今日は花蓮から別のバスが迎えに来ていた。
ホテルを出たバスまずは、お土産物屋に立ち寄る。
しばらくはハイウェイを進むが一回の休憩をはさんて、山越えに入る。
台湾海峡側から、山を越えて太平洋に抜けるルート。
今日のバスは,ガタピシ号ではないが、今日のバスも飛ばす
飛ばす
ワインディングに入ったら、右車線も左車線もあったもんじゃない。
インカット出来るコーナーは全てインカットだ。
片側二車線の場所では、二車線をフルに使い大型バスを攻めまくる。
もう、ちょっとでも見通せる左コーナーなんか、逆車線に飛び込み、クリッピングなんか、左縁石ギリギリである。
間違ってもらっちゃ困るが、ここは台湾で、右側通行である。
まぁ攻める攻める。
私の今まで持ち合わせている知識だと「バスのドライバーは何が何でも安全運転」だと思っており、尚且つそれは世界共通と思っていた。
成田をたって台北までの中華航空、昨日までのキリンバス、そして今日の宏東交通公司と全て共通しているものがある。
しかし、この攻めっぷりは面白い。
途中、前のバスに追いついたが、まさかこんな所で抜かさないだろう?と、いう様な直線で追い越しをかける。
まるで、鈴鹿のS字でレクサスを抜き去るNSXのように・・・
しかしである、ここは対向車のくる一般道で、全長12m幅2.4m高さ3.8m重さ17tonの重量級がバトルもんだから危ねったりゃありゃしない。
そんな、攻め走りをしながらバスは山を下りていく。
台東県に入った。
台東県は山と海に鋏まれた東海岸地区の中でも、台東県は台湾の中で経済的に一番厳しい県らしい。
台東市のホテルで昼食。
このホテルは,ここにどうして?って位立派なホテルだった。
旅行日程表によると食事は台湾田舎料理となっていたので大して期待していなかったが、結構美味しく頂いた。
その後、バスは東海岸を激しく北上する。
もう、右コーナー左コーナーなんのその!
セバスチャンロープのごとくターマックのワインディングをダブルデッカーのバスを操る。
次に着いたのは、三仙台公園海岸。
内容は説明を受けたんだが、よく解らない。
橋が有った位できれいな海だった。
次は、ここは今回の最大の目的地。
北回帰線
その後、阿美族のショーを見に行く。
蒋介石が台湾に渡って来る前からいる、言わば原住民と言われる人達の中の一つの種族の人達である。
私には詳しい内容は良く解らなかったが、とても素晴らしいショーを楽しませてくれた。
ホテルに到着。
今日の宿は花蓮市の統師大飯店。
夕食はホテルで広東料理。
美味しかったです。
食事の後、街に出る。
花蓮は、大理石の工業と観光の街と聞いていたので、繁華街は観光客相手の店ばかりと思っていたら、ファッション関係の店が沢山あり想像とは全く違うお洒落な街だった。
デパートでは、秋田から納豆が来ていた。
花蓮でも、納豆は食べるんですね。
スタバで、お茶してホテルに戻る。
何か、花蓮はもう少しゆっくりと訪れてみたい街だ。
本日の移動距離
バス=280km
今日も朝は早い。
八時前には出発である。

昨晩、高雄市のキリンバスのガタピシ号とお別れしたので、今日は花蓮から別のバスが迎えに来ていた。
ホテルを出たバスまずは、お土産物屋に立ち寄る。

しばらくはハイウェイを進むが一回の休憩をはさんて、山越えに入る。
台湾海峡側から、山を越えて太平洋に抜けるルート。
今日のバスは,ガタピシ号ではないが、今日のバスも飛ばす


ワインディングに入ったら、右車線も左車線もあったもんじゃない。
インカット出来るコーナーは全てインカットだ。
片側二車線の場所では、二車線をフルに使い大型バスを攻めまくる。
もう、ちょっとでも見通せる左コーナーなんか、逆車線に飛び込み、クリッピングなんか、左縁石ギリギリである。
間違ってもらっちゃ困るが、ここは台湾で、右側通行である。
まぁ攻める攻める。
私の今まで持ち合わせている知識だと「バスのドライバーは何が何でも安全運転」だと思っており、尚且つそれは世界共通と思っていた。
成田をたって台北までの中華航空、昨日までのキリンバス、そして今日の宏東交通公司と全て共通しているものがある。
しかし、この攻めっぷりは面白い。
途中、前のバスに追いついたが、まさかこんな所で抜かさないだろう?と、いう様な直線で追い越しをかける。
まるで、鈴鹿のS字でレクサスを抜き去るNSXのように・・・

しかしである、ここは対向車のくる一般道で、全長12m幅2.4m高さ3.8m重さ17tonの重量級がバトルもんだから危ねったりゃありゃしない。
そんな、攻め走りをしながらバスは山を下りていく。
台東県に入った。
台東県は山と海に鋏まれた東海岸地区の中でも、台東県は台湾の中で経済的に一番厳しい県らしい。
台東市のホテルで昼食。

このホテルは,ここにどうして?って位立派なホテルだった。
旅行日程表によると食事は台湾田舎料理となっていたので大して期待していなかったが、結構美味しく頂いた。
その後、バスは東海岸を激しく北上する。
もう、右コーナー左コーナーなんのその!
セバスチャンロープのごとくターマックのワインディングをダブルデッカーのバスを操る。
次に着いたのは、三仙台公園海岸。

内容は説明を受けたんだが、よく解らない。

橋が有った位できれいな海だった。
次は、ここは今回の最大の目的地。
北回帰線

その後、阿美族のショーを見に行く。

蒋介石が台湾に渡って来る前からいる、言わば原住民と言われる人達の中の一つの種族の人達である。
私には詳しい内容は良く解らなかったが、とても素晴らしいショーを楽しませてくれた。
ホテルに到着。
今日の宿は花蓮市の統師大飯店。
夕食はホテルで広東料理。
美味しかったです。
食事の後、街に出る。

花蓮は、大理石の工業と観光の街と聞いていたので、繁華街は観光客相手の店ばかりと思っていたら、ファッション関係の店が沢山あり想像とは全く違うお洒落な街だった。
デパートでは、秋田から納豆が来ていた。
花蓮でも、納豆は食べるんですね。

スタバで、お茶してホテルに戻る。

何か、花蓮はもう少しゆっくりと訪れてみたい街だ。
本日の移動距離
バス=280km
台中→日月潭→高雄 『台湾は夜市に行かなきゃならねぇ・・・』
台湾二日目。
6:00に携帯のアラームが鳴る。
ホテルで朝食。
今日はガタピシ号からバスは他のバスにチェンジするのかなぁ・・・と思ったが・・・
今日も背中にキリンさんを背負ったガタピシ号だった。
ガタピシ号はホテルを出ると、台中市内の宝覚寺に立ち寄る。
でかい布袋様が微笑んでいた。
その後、ガタピシ号は川沿いの高速道路を日月潭に向けて、どんどんと高度を稼ぐ。
日月潭では、寺から湖を望む。
雰囲気的には、芦ノ湖のような感じ。
蒋介石が避暑に訪れた場所らしい。
そのお寺は、台中の地震の時にかなり被害が出たらしい。
観光地に行くと自ずと観光バスは沢山いる。
そこで、このキリンを背負ったバスは沢山いるのだ。
で、どのキリンバスも新しくてきれいである。
私らのツアーバスだけが、何故かガタピシ号なんである。
でも、このガタピシ号は速いのである。
峠の下りや、ハイウェイでもガンガンいく。
しかし、ギャップを乗り越える度に、ボディはギシギシ、シートはギーギー。
ところでツアーそのものだが、途中で昼食をとる。
お土産物屋の二階で食べたが、台湾料理とパンフレットに記載されていたが、まぁそれなり。
その後、ガタピシ号は山を下り、ハイウェイを高雄に向けて飛ばす。
しかし、ハイウェイでもガタピシ号はギャップで跳ねるはボディはギシギシだは・・・
途中、サービスエリアに寄る。
サービスエリアは滅茶苦茶広い。
そうだなぁ、東名海老名位はあるかなぁ・・・
そこに車はまばら。
建物の中に入ると、そこは、ほとんどフードコートである。
なんか、美味そうなものばかり・・・
先ほどの昼食ではなくて、ここで「適当に食べて下さい」って言われた方が楽しかったかな?
このハイウェイの料金システムが面白く、40kmごとに料金所があり、料金を払うシステムという。

料金は非常に安く、大型バスで50台湾ドル(日本円で両替160円位)らしい。
なんか、「高速道路が1000円になった」って喜んでいる日本人はバカみたいである。
それにしても、このツアーは走る走る
何たって、実質三泊三日で主要観光地を見ながら、台湾を一周しようとするツアーなんだから・・・
そりゃ走りぱなしだよね(笑)
高速を下り、ガタピシ号は高雄市内に入る。
人工の湖のある蓮池潭公園に寄る。
龍の口から入り、虎の口から出る様教えられる。
ここで、調子こんで、龍の展望台を駆け上がった。
螺旋階段を5階まで駈け上がったが、もう膝は((((゜д゜;))))ガクガクである。
次にガタピシ号は小高い山を登り始めた。
寿山公園で忠烈祠もある。
高雄の街が一望出来る公園だ。
そこに、健康の道なる物があり、ようは丸石が埋め込んである、健康サンダルが道になったバンである。
元々、足裏は弱いのに加え、先ほどの階段駈け上がりでボロボロの足で靴を脱ぎ捨てて歩いた。
最初は幾らか気持ち良かったが、途中からは痛いのなんのって・・・(T-T)
ガタピシ号が一生懸命走ったお陰でかなり予定時間より早くスケジュールをこなしているようだ。
少し早かったが、夕食のお店に向かう。
海鮮料理のお店とスケジュール表に載っていたが、色々と出てきて美味しいお店だった。
食事の後、夜市に向かう。
台湾と言ったら夜市だが、ツアーの為、時間が無いのと、夕食を腹一杯食べたので、さすがにもう入らない。
特に、胆孔麺等食べたい物はいっぱいある。
『食いてぇ!』
フルーツ屋で、釈迦頭を買う。
後ろ髪を引かれる思いで夜市をあとにしてホテルに向かう。
なんと、今日でガタピシ号とお別れのようだ。
ガタピシ号ヾ(^_^) byebye!!
ホテルに到着。
今日の宿は高雄駅前の京城大飯店。
チェックイン後、一休み。
一休み後、買い物に出る。
地図が欲しいのだ。
しかし、本屋なんか何処に有るのだろう?
とりあえず、駅の向こう口が賑やかそうなので、駅の北側の寂しそうな跨線橋を越えて、逆口に向かう。
駅前から賑やかな中山一路をそのまま東へ向かう。しばらく歩いていると、『Book』の看板を発見。
地下のお店だったので入ろうすると、なんとそこは夜市の入口だったではないか・・・
地図を買うにも一苦労である。
まずは、ここのお店は古本と新本を一緒に売っており尚且つ、古物商も兼ねているようだ。
お店のお姉さん方が色々と手助けしてくれたが、結局解らず、諦めて店を出る時にレジカウンターの脇に地図はあった。
約300元で全台湾の地図を手に入れる。
そのまま、夜市を歩く。
勿論、先ほど食べ損ねた、麺とトルコアイス(?)。


両方共、大変美味しく頂く。
まぁトルコアイスはともかく、この麺を食べに来たようなもんだからね。
帰りは、高雄駅まで一駅だがMRTに乗る。
自動券売機で、行き先と枚数を押して金を入れる。
プラスチックのコインが出て来た。
そなコインを入口の自動機にSuicaと同じようににタッチする。
まだ開通したばかりのようで全てがきれいだ。
高雄駅まで一駅だけのMRTを楽しんで、構内の地図で出口を探す。
やはり、ホテル側に出口は無いようだ。
地上に出たが、どうやって逆口に行くかだ。
かみさんは、来た時とは別の跨線橋があると言う。
どうも信じがたいが、とりあえずその方向に向かう。
やはりね(-_-;)
そうすっと、遠回りをして、来た時に渡って来た薄暗い跨線橋を渡るのか、目の前にある、駅の跨線橋を渡るのかである。
勿論、駅の構内は入場券を買わなければならない。
とりあえず駅員に「オーバーバスチケット」と言ったら、切符の買い方を丁寧に教えてくれた。
入場券を買い、駅内の跨線橋を渡りホテル側にたどり着く。
セブンイレブンで買い物をしてホテルに入る。
今日は大した事もやっていないが、慣れない環境からか、疲れたね。
では、明日も早いので早く寝よう。
本日の移動距離
バス=325km
鉄路=3km
合計=328km
6:00に携帯のアラームが鳴る。

ホテルで朝食。
今日はガタピシ号からバスは他のバスにチェンジするのかなぁ・・・と思ったが・・・
今日も背中にキリンさんを背負ったガタピシ号だった。

ガタピシ号はホテルを出ると、台中市内の宝覚寺に立ち寄る。
でかい布袋様が微笑んでいた。

その後、ガタピシ号は川沿いの高速道路を日月潭に向けて、どんどんと高度を稼ぐ。
日月潭では、寺から湖を望む。
雰囲気的には、芦ノ湖のような感じ。
蒋介石が避暑に訪れた場所らしい。

そのお寺は、台中の地震の時にかなり被害が出たらしい。
観光地に行くと自ずと観光バスは沢山いる。
そこで、このキリンを背負ったバスは沢山いるのだ。
で、どのキリンバスも新しくてきれいである。
私らのツアーバスだけが、何故かガタピシ号なんである。
でも、このガタピシ号は速いのである。
峠の下りや、ハイウェイでもガンガンいく。
しかし、ギャップを乗り越える度に、ボディはギシギシ、シートはギーギー。
ところでツアーそのものだが、途中で昼食をとる。
お土産物屋の二階で食べたが、台湾料理とパンフレットに記載されていたが、まぁそれなり。
その後、ガタピシ号は山を下り、ハイウェイを高雄に向けて飛ばす。
しかし、ハイウェイでもガタピシ号はギャップで跳ねるはボディはギシギシだは・・・
途中、サービスエリアに寄る。

サービスエリアは滅茶苦茶広い。
そうだなぁ、東名海老名位はあるかなぁ・・・
そこに車はまばら。
建物の中に入ると、そこは、ほとんどフードコートである。
なんか、美味そうなものばかり・・・
先ほどの昼食ではなくて、ここで「適当に食べて下さい」って言われた方が楽しかったかな?
このハイウェイの料金システムが面白く、40kmごとに料金所があり、料金を払うシステムという。

料金は非常に安く、大型バスで50台湾ドル(日本円で両替160円位)らしい。
なんか、「高速道路が1000円になった」って喜んでいる日本人はバカみたいである。
それにしても、このツアーは走る走る
何たって、実質三泊三日で主要観光地を見ながら、台湾を一周しようとするツアーなんだから・・・
そりゃ走りぱなしだよね(笑)
高速を下り、ガタピシ号は高雄市内に入る。
人工の湖のある蓮池潭公園に寄る。
龍の口から入り、虎の口から出る様教えられる。

ここで、調子こんで、龍の展望台を駆け上がった。
螺旋階段を5階まで駈け上がったが、もう膝は((((゜д゜;))))ガクガクである。
次にガタピシ号は小高い山を登り始めた。
寿山公園で忠烈祠もある。
高雄の街が一望出来る公園だ。
そこに、健康の道なる物があり、ようは丸石が埋め込んである、健康サンダルが道になったバンである。
元々、足裏は弱いのに加え、先ほどの階段駈け上がりでボロボロの足で靴を脱ぎ捨てて歩いた。
最初は幾らか気持ち良かったが、途中からは痛いのなんのって・・・(T-T)
ガタピシ号が一生懸命走ったお陰でかなり予定時間より早くスケジュールをこなしているようだ。
少し早かったが、夕食のお店に向かう。
海鮮料理のお店とスケジュール表に載っていたが、色々と出てきて美味しいお店だった。
食事の後、夜市に向かう。
台湾と言ったら夜市だが、ツアーの為、時間が無いのと、夕食を腹一杯食べたので、さすがにもう入らない。
特に、胆孔麺等食べたい物はいっぱいある。
『食いてぇ!』
フルーツ屋で、釈迦頭を買う。
後ろ髪を引かれる思いで夜市をあとにしてホテルに向かう。
なんと、今日でガタピシ号とお別れのようだ。
ガタピシ号ヾ(^_^) byebye!!
ホテルに到着。
今日の宿は高雄駅前の京城大飯店。
チェックイン後、一休み。
一休み後、買い物に出る。
地図が欲しいのだ。
しかし、本屋なんか何処に有るのだろう?
とりあえず、駅の向こう口が賑やかそうなので、駅の北側の寂しそうな跨線橋を越えて、逆口に向かう。
駅前から賑やかな中山一路をそのまま東へ向かう。しばらく歩いていると、『Book』の看板を発見。
地下のお店だったので入ろうすると、なんとそこは夜市の入口だったではないか・・・
地図を買うにも一苦労である。
まずは、ここのお店は古本と新本を一緒に売っており尚且つ、古物商も兼ねているようだ。
お店のお姉さん方が色々と手助けしてくれたが、結局解らず、諦めて店を出る時にレジカウンターの脇に地図はあった。
約300元で全台湾の地図を手に入れる。
そのまま、夜市を歩く。
勿論、先ほど食べ損ねた、麺とトルコアイス(?)。




両方共、大変美味しく頂く。
まぁトルコアイスはともかく、この麺を食べに来たようなもんだからね。
帰りは、高雄駅まで一駅だがMRTに乗る。
自動券売機で、行き先と枚数を押して金を入れる。
プラスチックのコインが出て来た。
そなコインを入口の自動機にSuicaと同じようににタッチする。
まだ開通したばかりのようで全てがきれいだ。

高雄駅まで一駅だけのMRTを楽しんで、構内の地図で出口を探す。
やはり、ホテル側に出口は無いようだ。
地上に出たが、どうやって逆口に行くかだ。
かみさんは、来た時とは別の跨線橋があると言う。
どうも信じがたいが、とりあえずその方向に向かう。
やはりね(-_-;)
そうすっと、遠回りをして、来た時に渡って来た薄暗い跨線橋を渡るのか、目の前にある、駅の跨線橋を渡るのかである。
勿論、駅の構内は入場券を買わなければならない。
とりあえず駅員に「オーバーバスチケット」と言ったら、切符の買い方を丁寧に教えてくれた。
入場券を買い、駅内の跨線橋を渡りホテル側にたどり着く。
セブンイレブンで買い物をしてホテルに入る。
今日は大した事もやっていないが、慣れない環境からか、疲れたね。
では、明日も早いので早く寝よう。
本日の移動距離
バス=325km
鉄路=3km
合計=328km
成田→台北→台中 『アジアに到着』
ホテル日航成田で朝を迎える。
シャワーを浴びて、仕事を少し整理する。
今日は、台北経由台中に向かう。
フライトは、中華航空のCI100なので、夕方の16:25発である。
そんなんで、別に前泊の必要性は無かったが、昨日も書いたように、いつも遅くまで起きていて休みの日は昼位まで寝ているので単純に『忙しい日々から解放されてゆっくりしたい』が前泊した理由である。
だから、ゆっくりとビュッフェのランチを食べて、昼過ぎのバスで空港に向かう。
このビュッフェランチを食べ過ぎた。
空港は予想通りの大混雑と言いたいところだが(・・?ガラガラじゃん?
なんで?
テレビのニュースでは、豚インフルエンザの影響で、みんなマスクをしているように言っていたが、マスクした人なんか少ないし・・・
一体、どうなってんだい?
大混雑に豚インフルエンザで色々とうるさい警備がされている。
はず、だった・・・
完全に肩透かし・・・
パッケージで出掛けるので、第二ターミナルの団体カウンターで受付を済ませる。
実は日本からの添乗員付ツアーってのは初めての経験で、この団体カウンターってのも初めてである。
あとは流れにそって搭乗である。
普段、海外に余り出掛けなく、国内ばかりをウロウロしている私は国際線は新鮮であり、尚且つ、JAL以外のエアラインも新鮮である。
ビールを飲み休みを満喫する。
シップは普通に747-400。
中華航空は機内食が良いと聞いていたが、まぁエコノミーはエコノミーだったな・・・
それにエコノミーシートはつらいねぇ(T-T)
ギチギチだよ。
国内線のフライト回数の多い私は、国内線ではほとんどがクラスJで楽々なので、余計に感じる。
機内食はこれ
台北の桃園空港に到着。
いつも思うのだが、日本のパイロットの操縦は、丁寧だと思う。
特に着陸の時に感じるが、どうも進入速度と機体のバランスっていうのかなぁ?
詳しい事は解らないが、何か安心感が違う。
これは、このあとのバスでも同じ事が癒えるし、キャビンアテンダントにも同じ事が言える。
気遣いってのかなぁ~。
その辺が違うような気がするよ。
入国審査を済ませて、外に出る。
久しぶりだなぁ台湾。空港も随分きれいになっていた。
今日は、この後バスで台中市へ移動。
このバスボロい。
まぁいいか・・・
夜の高速をボロバスは走る。
ハイウェイの脇はドギツイ色のネオンと、サスガまともに動かなく、ガタピシ走るバス。
ん~アジアって感じ。
バスの中で両替。
成田で両替したより換金率は良かった。
私は成田で、かみさんはバスで両替。
一割位おいらの負け。
一時間半程で台中に到着。
今日の宿は台中市の通豪大飯店。
チェックインをしたのが、21:30頃。
予想よりもはるかに良い部屋。
部屋で一休みしたあと、街をぶらぶらする。

遅くまでやっている、屋台と言うか、お店と言うかあり、食べたい物ばかりだが、残念ながら機内食を食べたのでもういらない。
いや、そうじゃなくて食べられない。
残念である。
結局、セブンイレブンで、ガイドさんおすすめのマンゴーアイスと台湾ビールを買いホテルに戻る。
明日も早いので早く寝よう。
本日の移動距離
空路=2,240km
バス=150km
合計=2,390km
シャワーを浴びて、仕事を少し整理する。
今日は、台北経由台中に向かう。
フライトは、中華航空のCI100なので、夕方の16:25発である。
そんなんで、別に前泊の必要性は無かったが、昨日も書いたように、いつも遅くまで起きていて休みの日は昼位まで寝ているので単純に『忙しい日々から解放されてゆっくりしたい』が前泊した理由である。
だから、ゆっくりとビュッフェのランチを食べて、昼過ぎのバスで空港に向かう。
このビュッフェランチを食べ過ぎた。
空港は予想通りの大混雑と言いたいところだが(・・?ガラガラじゃん?
なんで?
テレビのニュースでは、豚インフルエンザの影響で、みんなマスクをしているように言っていたが、マスクした人なんか少ないし・・・
一体、どうなってんだい?
大混雑に豚インフルエンザで色々とうるさい警備がされている。
はず、だった・・・
完全に肩透かし・・・

パッケージで出掛けるので、第二ターミナルの団体カウンターで受付を済ませる。
実は日本からの添乗員付ツアーってのは初めての経験で、この団体カウンターってのも初めてである。
あとは流れにそって搭乗である。
普段、海外に余り出掛けなく、国内ばかりをウロウロしている私は国際線は新鮮であり、尚且つ、JAL以外のエアラインも新鮮である。
ビールを飲み休みを満喫する。

シップは普通に747-400。

中華航空は機内食が良いと聞いていたが、まぁエコノミーはエコノミーだったな・・・
それにエコノミーシートはつらいねぇ(T-T)
ギチギチだよ。
国内線のフライト回数の多い私は、国内線ではほとんどがクラスJで楽々なので、余計に感じる。
機内食はこれ

台北の桃園空港に到着。
いつも思うのだが、日本のパイロットの操縦は、丁寧だと思う。
特に着陸の時に感じるが、どうも進入速度と機体のバランスっていうのかなぁ?
詳しい事は解らないが、何か安心感が違う。
これは、このあとのバスでも同じ事が癒えるし、キャビンアテンダントにも同じ事が言える。
気遣いってのかなぁ~。
その辺が違うような気がするよ。
入国審査を済ませて、外に出る。
久しぶりだなぁ台湾。空港も随分きれいになっていた。
今日は、この後バスで台中市へ移動。
このバスボロい。
まぁいいか・・・
夜の高速をボロバスは走る。

ハイウェイの脇はドギツイ色のネオンと、サスガまともに動かなく、ガタピシ走るバス。
ん~アジアって感じ。

バスの中で両替。
成田で両替したより換金率は良かった。
私は成田で、かみさんはバスで両替。
一割位おいらの負け。
一時間半程で台中に到着。
今日の宿は台中市の通豪大飯店。
チェックインをしたのが、21:30頃。
予想よりもはるかに良い部屋。

部屋で一休みしたあと、街をぶらぶらする。

遅くまでやっている、屋台と言うか、お店と言うかあり、食べたい物ばかりだが、残念ながら機内食を食べたのでもういらない。
いや、そうじゃなくて食べられない。
残念である。
結局、セブンイレブンで、ガイドさんおすすめのマンゴーアイスと台湾ビールを買いホテルに戻る。
明日も早いので早く寝よう。
本日の移動距離
空路=2,240km
バス=150km
合計=2,390km
