札幌→留萌→札幌→函館 『ローカル線いつまでもつか?』
いつもより少し早く携帯の目覚まし音で目が覚める。
昨晩、コンビニで買ったドリップコーヒーとサンドイッチで軽い朝食を採る。
テレビの天気予報は「東京は7月頃の陽気」と伝えている。
どんよりとした空の下をホテルを出て札幌駅へ向かう。
6:53発スーパーホワイトアロー1号に乗車。一路、深川を目指す。
4号車の指定席Uシートに身を預ける。
785系は約一時間で定刻に深川に到着。
ホームに降り立つと寒い。雨まで降っている。
東京から西は夏日だというのに、ここは寒い雨である。
ここからは留萌線にスイッチ。
キハ54の単行運転である。
北海道らしい、小さな二重窓の気動車である。
通学時間帯なので、多少の混みは予想していたが、完全に裏切られる。
正にローカル線である。

日本国有鉄道のJNRのマークが付いた扇風機が良い味を出している。
10人程乗っていた高校生も石狩沼田で降りる。
あとの乗客は運転士と私を含めて5人。
列車はまだ雪の残る熊笹の間を潜る様に峠を登る。
頂上トンネル付近では雨が雪になっていた。
峠下駅で深川行き上りと交換。
仕事や遊びを含めて、今まで色んなローカル線に乗ってきたが、五能線や木次線も中々だったが留萌線がローカル度一番かもしれない。
結局、深川を出て留萌まで通しの客が四人。石狩沼田で降りた高校生以外、他の駅での乗降客は無し。タクシーでも乗り切れる位の人数を運んでいるのである。バスでももったいない。
これは走っている方が不思議である。
頼みの綱の地元学生も老人もいない。
いつまで持つか留萌線である。
ぶかぶかのシートで尻が痛くなってきた頃、留萌に到着。
寒い{{(>_<;)}}
時間調整の為、暖房の効いた駅の待合室で時間を潰す。
まったりとした時間の中、待合室の端にある立ち食いうどん屋ラジオからドリカムが流れている。
いい雰囲気である。
この時間の丸ノ内と同じ日本とは思えない。
留萌で一仕事。
岩見沢まで同僚に送ってもらう。
岩見沢から札幌までは731系の区間快速いしかりライナーに乗る。
今日二回目の札幌から函館へ移動する。
16:52発スーパー北斗18号のグリーンに身を任せる。
283系振り子である。
この振り子型は、コーナーでバイク乗りの様にイン側に体を傾けGを利用しながら、コーナーを駆け抜けて行く。
しなの等に使われている、381系にも乗った事はあるが、こちらの方がよりイン側への移動が感じとれる様な気がする。
大排気量のディーゼルエンジンを唸らせ、夕暮れの北の大地を駆け抜けて行く。
長万部を過ぎた頃には陽もすっかり暮れた。
暗闇の中を疾走し、函館へ到着。
今日の宿は、ルートイングランディア函館駅前。
最上階に、温泉の付いた、ビジネスホテルである。
夜景を眺めながら入る風呂は旅の疲れを多少は和らげてくれる。
しかし、問題は時間も遅かったので夕食がコンビニ弁当になってしまった事だ。
湯上りのビールとコンビニ弁当でおやすみなさい。
昨晩、コンビニで買ったドリップコーヒーとサンドイッチで軽い朝食を採る。
テレビの天気予報は「東京は7月頃の陽気」と伝えている。
どんよりとした空の下をホテルを出て札幌駅へ向かう。

6:53発スーパーホワイトアロー1号に乗車。一路、深川を目指す。

4号車の指定席Uシートに身を預ける。

785系は約一時間で定刻に深川に到着。
ホームに降り立つと寒い。雨まで降っている。
東京から西は夏日だというのに、ここは寒い雨である。
ここからは留萌線にスイッチ。
キハ54の単行運転である。

北海道らしい、小さな二重窓の気動車である。

通学時間帯なので、多少の混みは予想していたが、完全に裏切られる。
正にローカル線である。


日本国有鉄道のJNRのマークが付いた扇風機が良い味を出している。

10人程乗っていた高校生も石狩沼田で降りる。
あとの乗客は運転士と私を含めて5人。
列車はまだ雪の残る熊笹の間を潜る様に峠を登る。

頂上トンネル付近では雨が雪になっていた。
峠下駅で深川行き上りと交換。
仕事や遊びを含めて、今まで色んなローカル線に乗ってきたが、五能線や木次線も中々だったが留萌線がローカル度一番かもしれない。
結局、深川を出て留萌まで通しの客が四人。石狩沼田で降りた高校生以外、他の駅での乗降客は無し。タクシーでも乗り切れる位の人数を運んでいるのである。バスでももったいない。
これは走っている方が不思議である。
頼みの綱の地元学生も老人もいない。
いつまで持つか留萌線である。
ぶかぶかのシートで尻が痛くなってきた頃、留萌に到着。

寒い{{(>_<;)}}
時間調整の為、暖房の効いた駅の待合室で時間を潰す。
まったりとした時間の中、待合室の端にある立ち食いうどん屋ラジオからドリカムが流れている。
いい雰囲気である。

この時間の丸ノ内と同じ日本とは思えない。
留萌で一仕事。
岩見沢まで同僚に送ってもらう。
岩見沢から札幌までは731系の区間快速いしかりライナーに乗る。

今日二回目の札幌から函館へ移動する。
16:52発スーパー北斗18号のグリーンに身を任せる。
283系振り子である。

この振り子型は、コーナーでバイク乗りの様にイン側に体を傾けGを利用しながら、コーナーを駆け抜けて行く。
しなの等に使われている、381系にも乗った事はあるが、こちらの方がよりイン側への移動が感じとれる様な気がする。
大排気量のディーゼルエンジンを唸らせ、夕暮れの北の大地を駆け抜けて行く。
長万部を過ぎた頃には陽もすっかり暮れた。
暗闇の中を疾走し、函館へ到着。

今日の宿は、ルートイングランディア函館駅前。
最上階に、温泉の付いた、ビジネスホテルである。
夜景を眺めながら入る風呂は旅の疲れを多少は和らげてくれる。
しかし、問題は時間も遅かったので夕食がコンビニ弁当になってしまった事だ。
湯上りのビールとコンビニ弁当でおやすみなさい。
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