ビッグバイクオヤジ軍団、何故かハイエース 『どこまでもポジティブです』
昨晩、佐渡島に上がったが今日の予定は全く立っていなかった。
明け方激しい雷雨で目が覚める。
しばらく部屋から海を眺めていたが、やむ気配は全くない。
ホテルのパソコンで天気予報を見るが雨はやみそうもない。
朝飯を食べながら、作戦会議。
外は大雨…
参ったねぇ…
作戦会議の結果…レンタカーか、定期観光バスに乗る事に…
雨の中走る自体は問題ないのだが、朱鷺を見たいし、金山にも行きたい、能も見てみたいetcとなり、合羽を着たり脱いだりは大変だし、時間も無駄となり、奇跡的に空いていたレンタカーを借りる事になる。
レンタカーはハイエースのミッドルーフ。
シーサイドホテルから手配して頂いたが、天気の悪さから、キャンセルが入った為、たまたまゲット出来た。
そのシーサイドホテルの方のご好意に甘え、荷物とバイクを置かしてもらった上、レンタカー会社まで送ってもらう。
感謝m(_ _)m感謝m(_ _)mである。
レンタカーを調達して、オヤジ6人でハイエースに乗り込み走り出す。
すると、そらは晴れ!
どこまでも、ポジティブなオヤジ6人衆は『暑いからエアコン付で正解!』と、バイクのりの端っこにもいられない様な理由で納得!
ハンドルキーパーは、でかい車に慣れている、おいらが受け持つ。
さむちんのナビで(勿論、車にはナビは付いている)、先ずは道の駅《芸能とトキの里》に能を見に行く。

と、言っても最新のロボットの能だ。

能というものを初めて見たが、是非今度はロボットでなく、本物の能を見てみたいと思った。
アイスを食べ、今回最大の目的地である、朱鷺を見に《トキの森公園》に向かう。
朱鷺は一度も見た事がない。
白鷺はカギ気の頃、裏山や田んぼにいっぱいいたが、朱鷺はどんな鳥なのかよく見てみたい。
展示ルームに入ると剥製が置いてある。
見た感じ、酔っ払った白鷺みたいな印象だ。
もう少し、大型なのかと思っていたが鶏程の大きさだ。
展示ルームの中では、保護活動のビデオなどが流れていた。
自動ドアを抜けると、保護及び繁殖用のゲージがあるが、遠くてよく見えない。
非常に神経が繊細なのであろう。
でも、少し残念((+_+))
思ったより、数はいたがNipponia nippon、日本の朱鷺ではないとの事である。
絶滅しそうな、種はいつも保護活動が手遅れの様な気がするが、私は何の役にも立っていないので、せめて募金だけしてきた。
この夏に、朱鷺を放鳥したらしいが、自然界で育ってくれる事を願う事しか出来ない。
出口に、黒朱鷺のゲージが有ったが、何故かこちらはそばに寄る事が出来、尚且つあまりびくびくしていない。
トキの森公園をあとにして今度は、大佐渡スカイラインを経由して、佐渡金山に向かう。
大佐渡スカイラインは、『佐渡を一望出来る』と観光パンフレットに書いてあるが、下から見る限りそんなに高くは感じない。
国道からそれ、大佐渡スカイラインに向かう。
徐々に登り始めるが、こんな細い道でいいの?ってな感じである。
路面が、アスファルト舗装からコンクリート舗装に変わる頃、勾配が一気にきつくなる。
そのまま、どんどんと峠をハイエースは登る。
頂上の少し手前に展望台があった。
天気が、いま一つ良くなく遠くまでは見渡す事は出来なかったが、眺めの良い場所で綺麗な景色を見る事ができた。
後ろを振り返ると山の中腹に《絶景かな》の立て看板がある。
気になる。
なるちゃんが向うが、おいらはサンダルの為(言い訳だが・・・)行かない。
なるちゃんいわく、絶景だったらしい。
最後の登りを上がると、峠を下る。
九十九折れの下りで、軽量スポーツで攻めたい。
そんな、コーナーをハイエースで攻めていると、金山に着く。
金山の見学コースは2コースあり、江戸時代のコースと近代のコースとある。
どちらかと言えば、近代コースを見たかったが、最初の方は江戸コースと書いてあったので、そちらを選択する。
入場券を買い、坑道の入口へ行くと物凄い冷気がくる。


暑いので、気持ちいい筈だが、冷た過ぎて半パンから出ている足があっという間にジンジン状態。
中を見学するが、とても過酷な状況の中、一攫千金を求めた人達が働いていた様子がロウ人形により再現されていた。
とてもじゃないが、おいらの様な雨が降っているからバイクに乗らない、怠け者の軟弱者には耐えられない世界であった。
お土産屋で、金入りのカステラを買う。
再び、ハイエースでオヤジ6人衆は小木のたらい舟を目指す。
途中、海岸線沿いで美味い刺身でも食べる予定だったが、夫婦岩の所のドライブインを過ぎて『次のドライブインで止ろう』となったが、その次は真野の町まで来ても無かった…
真野を過ぎ、海岸線を走っているとやっとドライブインを発見。
その店に飛び込む。
で、時間を見ると二時。
レンタカーが四時までの為、たらい舟は次回に繰り越し。
ならばと、予約が一杯で取れなかった、18:40の両津発のフェリーを確認。
予約が取れているのは21:40発だから新潟港に着くと24:00になってしまう為、早い便が取れれば早めに新潟に渡ろうという作戦である。
結局、天候不順によりキャンセルが多発し、空いているらしいのであるが、「港に来て下さい」との回答。
そのまま、両津に向かう。
シーサイドホテルの方々に色々とお世話になっているので、甘えてばかりではいけないのでお礼の品物を途中で購入。
両津に着き、レンタカーを返しフェリーターミナルの発券所に向かう。
窓口のお姉さんに「かくかく云々・・・」と話をするが、いま一つ反応が無い。
結局「下の乗船受付にバイクを持って行って下さい」となり、シーサイドホテルの方に迎えに来ていただきシーサイドホテルに戻る。
お礼を言い、バイクに乗り乗船受付に向かう。
ターミナルへ着くと、下の乗船受付のおじさんは「聞いているよ。18:40に変更6台ですね。」と、すんなり変更出来てしまった。
発券所のお姉さんがしっかり伝達して頂いていた様だ。
有難う御座いました。m(__)m
バイクを置き時間があるので、ブーツを履き忘れて来た間抜けなおいらは、靴を買いに商店街へ出掛ける。
靴屋さんは三軒あったが、バイクに乗れる様なハイカットのスニーカーは置いていなかった。
でも、お店の方々は皆親切にして頂き、とても感動してしまった。
喫茶店で、時間をつぶす。
今では、都会では消滅してしまった様な何とも昭和ちっくな時間が止まってしまった様な喫茶店・・・
アルコールは無かったので、昔は純喫茶と呼ばれていた様な、ソファーとテーブル式のゲーム機がある、何とも懐かしいお店であった。
フェリーターミナルに戻り、乗船を開始する。
帰りは、一番後ろの解放席を陣取る。
夕暮れの港は何とも情緒がある。
佐渡は初めて来たが、一番印象に残ったのは、今おいら達が忘れてしまっている『人の為に何かをする』と言う、人達であった。
無差別殺人が頻繁におき、人の事は関係無し、自分さえ良ければそれで良い、みたいな風潮の中、とても人の優しさ、そして人を思いやる心を教えてもらった事が今回の佐渡の旅の一番の収穫である。
佐渡シーサイドホテルの方々、靴屋の方々、フェリーターミナルの方々、そしてお世話になった方々有難う御座いました。
そんな、気持ちを港に置き佐渡を後にする。
佐渡汽船おけさ丸は満員の客を乗せ順調に航行を続ける。
途中、満月が海を照らし綺麗であった。
新潟港に接岸し下船。
ホテルに向かう。
今日の宿は、ホテル新潟。
チェックインを済ませ、シャワーを浴び、夕食に出掛ける。
新潟の、美味い魚と美味い酒で会話も弾み、飲み過ぎてしまった様だ。
部屋に入ってからは、記憶がない…
本日の移動距離
走行(レンタC)=96km
走行(バイク)=5km
フェリー=67km
合計=167km
明け方激しい雷雨で目が覚める。
しばらく部屋から海を眺めていたが、やむ気配は全くない。
ホテルのパソコンで天気予報を見るが雨はやみそうもない。
朝飯を食べながら、作戦会議。
外は大雨…

参ったねぇ…
作戦会議の結果…レンタカーか、定期観光バスに乗る事に…
雨の中走る自体は問題ないのだが、朱鷺を見たいし、金山にも行きたい、能も見てみたいetcとなり、合羽を着たり脱いだりは大変だし、時間も無駄となり、奇跡的に空いていたレンタカーを借りる事になる。
レンタカーはハイエースのミッドルーフ。

シーサイドホテルから手配して頂いたが、天気の悪さから、キャンセルが入った為、たまたまゲット出来た。
そのシーサイドホテルの方のご好意に甘え、荷物とバイクを置かしてもらった上、レンタカー会社まで送ってもらう。
感謝m(_ _)m感謝m(_ _)mである。
レンタカーを調達して、オヤジ6人でハイエースに乗り込み走り出す。
すると、そらは晴れ!
どこまでも、ポジティブなオヤジ6人衆は『暑いからエアコン付で正解!』と、バイクのりの端っこにもいられない様な理由で納得!
ハンドルキーパーは、でかい車に慣れている、おいらが受け持つ。
さむちんのナビで(勿論、車にはナビは付いている)、先ずは道の駅《芸能とトキの里》に能を見に行く。

と、言っても最新のロボットの能だ。

能というものを初めて見たが、是非今度はロボットでなく、本物の能を見てみたいと思った。
アイスを食べ、今回最大の目的地である、朱鷺を見に《トキの森公園》に向かう。
朱鷺は一度も見た事がない。
白鷺はカギ気の頃、裏山や田んぼにいっぱいいたが、朱鷺はどんな鳥なのかよく見てみたい。
展示ルームに入ると剥製が置いてある。
見た感じ、酔っ払った白鷺みたいな印象だ。
もう少し、大型なのかと思っていたが鶏程の大きさだ。
展示ルームの中では、保護活動のビデオなどが流れていた。
自動ドアを抜けると、保護及び繁殖用のゲージがあるが、遠くてよく見えない。
非常に神経が繊細なのであろう。
でも、少し残念((+_+))

思ったより、数はいたがNipponia nippon、日本の朱鷺ではないとの事である。
絶滅しそうな、種はいつも保護活動が手遅れの様な気がするが、私は何の役にも立っていないので、せめて募金だけしてきた。
この夏に、朱鷺を放鳥したらしいが、自然界で育ってくれる事を願う事しか出来ない。
出口に、黒朱鷺のゲージが有ったが、何故かこちらはそばに寄る事が出来、尚且つあまりびくびくしていない。

トキの森公園をあとにして今度は、大佐渡スカイラインを経由して、佐渡金山に向かう。
大佐渡スカイラインは、『佐渡を一望出来る』と観光パンフレットに書いてあるが、下から見る限りそんなに高くは感じない。
国道からそれ、大佐渡スカイラインに向かう。
徐々に登り始めるが、こんな細い道でいいの?ってな感じである。
路面が、アスファルト舗装からコンクリート舗装に変わる頃、勾配が一気にきつくなる。
そのまま、どんどんと峠をハイエースは登る。

頂上の少し手前に展望台があった。
天気が、いま一つ良くなく遠くまでは見渡す事は出来なかったが、眺めの良い場所で綺麗な景色を見る事ができた。

後ろを振り返ると山の中腹に《絶景かな》の立て看板がある。
気になる。
なるちゃんが向うが、おいらはサンダルの為(言い訳だが・・・)行かない。
なるちゃんいわく、絶景だったらしい。

最後の登りを上がると、峠を下る。
九十九折れの下りで、軽量スポーツで攻めたい。
そんな、コーナーをハイエースで攻めていると、金山に着く。
金山の見学コースは2コースあり、江戸時代のコースと近代のコースとある。
どちらかと言えば、近代コースを見たかったが、最初の方は江戸コースと書いてあったので、そちらを選択する。
入場券を買い、坑道の入口へ行くと物凄い冷気がくる。


暑いので、気持ちいい筈だが、冷た過ぎて半パンから出ている足があっという間にジンジン状態。
中を見学するが、とても過酷な状況の中、一攫千金を求めた人達が働いていた様子がロウ人形により再現されていた。
とてもじゃないが、おいらの様な雨が降っているからバイクに乗らない、怠け者の軟弱者には耐えられない世界であった。
お土産屋で、金入りのカステラを買う。
再び、ハイエースでオヤジ6人衆は小木のたらい舟を目指す。
途中、海岸線沿いで美味い刺身でも食べる予定だったが、夫婦岩の所のドライブインを過ぎて『次のドライブインで止ろう』となったが、その次は真野の町まで来ても無かった…
真野を過ぎ、海岸線を走っているとやっとドライブインを発見。
その店に飛び込む。
で、時間を見ると二時。
レンタカーが四時までの為、たらい舟は次回に繰り越し。
ならばと、予約が一杯で取れなかった、18:40の両津発のフェリーを確認。
予約が取れているのは21:40発だから新潟港に着くと24:00になってしまう為、早い便が取れれば早めに新潟に渡ろうという作戦である。
結局、天候不順によりキャンセルが多発し、空いているらしいのであるが、「港に来て下さい」との回答。
そのまま、両津に向かう。
シーサイドホテルの方々に色々とお世話になっているので、甘えてばかりではいけないのでお礼の品物を途中で購入。
両津に着き、レンタカーを返しフェリーターミナルの発券所に向かう。
窓口のお姉さんに「かくかく云々・・・」と話をするが、いま一つ反応が無い。
結局「下の乗船受付にバイクを持って行って下さい」となり、シーサイドホテルの方に迎えに来ていただきシーサイドホテルに戻る。
お礼を言い、バイクに乗り乗船受付に向かう。
ターミナルへ着くと、下の乗船受付のおじさんは「聞いているよ。18:40に変更6台ですね。」と、すんなり変更出来てしまった。
発券所のお姉さんがしっかり伝達して頂いていた様だ。
有難う御座いました。m(__)m
バイクを置き時間があるので、ブーツを履き忘れて来た間抜けなおいらは、靴を買いに商店街へ出掛ける。
靴屋さんは三軒あったが、バイクに乗れる様なハイカットのスニーカーは置いていなかった。
でも、お店の方々は皆親切にして頂き、とても感動してしまった。
喫茶店で、時間をつぶす。
今では、都会では消滅してしまった様な何とも昭和ちっくな時間が止まってしまった様な喫茶店・・・
アルコールは無かったので、昔は純喫茶と呼ばれていた様な、ソファーとテーブル式のゲーム機がある、何とも懐かしいお店であった。
フェリーターミナルに戻り、乗船を開始する。
帰りは、一番後ろの解放席を陣取る。
夕暮れの港は何とも情緒がある。

佐渡は初めて来たが、一番印象に残ったのは、今おいら達が忘れてしまっている『人の為に何かをする』と言う、人達であった。
無差別殺人が頻繁におき、人の事は関係無し、自分さえ良ければそれで良い、みたいな風潮の中、とても人の優しさ、そして人を思いやる心を教えてもらった事が今回の佐渡の旅の一番の収穫である。
佐渡シーサイドホテルの方々、靴屋の方々、フェリーターミナルの方々、そしてお世話になった方々有難う御座いました。
そんな、気持ちを港に置き佐渡を後にする。
佐渡汽船おけさ丸は満員の客を乗せ順調に航行を続ける。
途中、満月が海を照らし綺麗であった。

新潟港に接岸し下船。
ホテルに向かう。
今日の宿は、ホテル新潟。

チェックインを済ませ、シャワーを浴び、夕食に出掛ける。
新潟の、美味い魚と美味い酒で会話も弾み、飲み過ぎてしまった様だ。
部屋に入ってからは、記憶がない…
本日の移動距離
走行(レンタC)=96km
走行(バイク)=5km
フェリー=67km
合計=167km

スポンサーサイト