さいたま→羽田→福岡→壱岐→対馬 『こんなに、いい人久しぶりに会った』
朝早く、両親とかみさんと共に、首都高で羽田に向かう。
今日は、仕事では無い。
羽田で搭乗手続きを行う。
今回は早得での購入の為、普通席。
搭乗手続きの際に、クラスJアップグレード。
81Hを押さえられる。
旧JAS機の為、旧スーパーシートで広々だ。
とりあえず、広々シートも確保出来たので朝食を取る。
雲の関係でコトコトと揺れながら、福岡空港に到着。
タクシーで港に向かう。
博多港到着。
壱岐島にジェットフォイルで向かう。
ジェットフォイルってのは、まぁ私には余り縁の無い乗り物である。
ちょいと楽しみ(^-^)v
ジェットエンジンのキーンという金属音をさせて、桟橋にヴィーナス2が入ってきた。
壱岐島経由の対馬行きだ。
二階建ての一階の一番前に陣取る。
港を出るとどんどんと速度を上げる。
ジェットフォイル独特の浮き上がる感じがあるかと楽しみにしていたが、いつの間にか浮き上がっていたみたいだ。
白波の立つ限界灘を壱岐島に向けてジェットフォイルは疾走する。
さすがに、海面より浮いている為、揺れは少ない。
壱岐島へ到着。
今回の旅は両親の神社参りのお供である。
壱岐島は二度目の訪島だが、前回の訪島はほとんど記憶に無い。
港でタクシーにお願いをして食事の出来るお店に連れて行ってもらう。
海鮮丼満腹コースを食べて、再びタクシーに来てもらう。
壱岐島の一宮の天手長男(あまのたながお)神社に向かう。
急な石段を登る。
参拝
そこで、参拝して朱印帳に朱印をもらう訳だ。
しかし、社務所に誰もいない。
参ったなぁ・・・
ここでタクシードライバーの大久保さんに内容を説明相談。
そしたらですねぇ・・・
この運転手さん、滅茶苦茶人柄が良いんです。
私は今まで、こんなに人の為に何かを出来る人初めて会いました。
それは、タクシーのドライバーとしては勿論あるんでしょうが、そんなもんじゃなく、「わざわざ遠く埼玉から壱岐まで来て目的が達成出来ずに帰ってもらう訳にはいかない」って気持ちでどんどん動いてくれた。
最初は、社務所からの連絡先に電話を入れてくれた。
しかし、出ない。
そしたら、たまたま神社のところを通り掛かった人に宮司さんの自宅を聞き、何と歩いて探しに行ってくれた。
しかし、不在。
その次は、島内の他の神社の宮司さんに連絡をしてくれたりなんかしてとにかく全力を尽くしてくれる。
はっきり言ってお金にならない仕事である。
それなのに・・・
こんなに、いい人久しぶりに会った様な気がする。
昔はそんなおっちゃんいっぱいいた。
銭金じゃなくて、乗りかかった船で、心意気ってのかなぁ・・・
今は、直ぐに金だもんね。
そんな大久保さんが全力を尽くしてくれたが、残念ながら宮司さんは、島外に出ていて不在。
残念だが、今回朱印をもらう事は諦める。
しかし、忘れていたと言うか、自分の中にしっかりと持つべきものを、タクシードライバーの大久保さんは教えてくれた。
「では、壱岐で一番高い所に行きましょう」と、岳の辻に案内してもらう。
標高は僅か213mしかないが、周りに高い物が何もない為、素晴らしく見晴らしが良い。
ここに烽火(のろし)台が有った。
烽火とは、そう火を焚く烽火である。
昔、九州本島との通信手段に使われたらしい。
その後、ウニの加工工場と焼酎工場を案内してもらう。
焼酎工場では、新たな知識を得た。
焼酎は私の陳腐な知識では瓶に入れてある物と思っていたが、なんと樽に入って寝かしてあった。
その焼酎にクラシック音楽を聴かせていた。
そこで、焼酎を買う。
時間になり再び芦辺港に送ってもらう。
芦辺港から、今度は対馬の厳原まで、壱岐に来た時と同じヴィーナス2で向かう。
私には結構波立っていたと感じたが、タクシードライバーの大久保さんに言わせれば「こんなん序の口だよ。」と言っていた。
朝早かった事もあり、直ぐに睡魔が襲い、厳原港に着くまで熟睡していた。
一時間ほどで、暗くなり始めていた厳原港に到着。
厳原港にはホテルの車が迎えに来ていた。
その車に乗り、ホテルに向かう。
今日の宿は、対馬グランドホテル。
港を出て街を抜けると、国道から外れ真っ暗闇の道を坂を登る。
ホテルに到着。
想像より遥かにきれいなホテルだった。
なんと温泉も付いており、疲れた体で湯につかる。
夕食は、和食だったがもう食べきれない程の量だった。
疲れもあり早めに就寝する。
国境の島での夜である。
本日の移動距離
走行=55km
空路=912km
タクシー他=40km
海路=140km
合計=1,147km
今日は、仕事では無い。
羽田で搭乗手続きを行う。
今回は早得での購入の為、普通席。
搭乗手続きの際に、クラスJアップグレード。
81Hを押さえられる。
旧JAS機の為、旧スーパーシートで広々だ。
とりあえず、広々シートも確保出来たので朝食を取る。
雲の関係でコトコトと揺れながら、福岡空港に到着。

タクシーで港に向かう。

博多港到着。

壱岐島にジェットフォイルで向かう。
ジェットフォイルってのは、まぁ私には余り縁の無い乗り物である。
ちょいと楽しみ(^-^)v
ジェットエンジンのキーンという金属音をさせて、桟橋にヴィーナス2が入ってきた。
壱岐島経由の対馬行きだ。
二階建ての一階の一番前に陣取る。

港を出るとどんどんと速度を上げる。

ジェットフォイル独特の浮き上がる感じがあるかと楽しみにしていたが、いつの間にか浮き上がっていたみたいだ。
白波の立つ限界灘を壱岐島に向けてジェットフォイルは疾走する。
さすがに、海面より浮いている為、揺れは少ない。
壱岐島へ到着。

今回の旅は両親の神社参りのお供である。
壱岐島は二度目の訪島だが、前回の訪島はほとんど記憶に無い。
港でタクシーにお願いをして食事の出来るお店に連れて行ってもらう。
海鮮丼満腹コースを食べて、再びタクシーに来てもらう。
壱岐島の一宮の天手長男(あまのたながお)神社に向かう。
急な石段を登る。

参拝

そこで、参拝して朱印帳に朱印をもらう訳だ。
しかし、社務所に誰もいない。
参ったなぁ・・・
ここでタクシードライバーの大久保さんに内容を説明相談。
そしたらですねぇ・・・
この運転手さん、滅茶苦茶人柄が良いんです。
私は今まで、こんなに人の為に何かを出来る人初めて会いました。
それは、タクシーのドライバーとしては勿論あるんでしょうが、そんなもんじゃなく、「わざわざ遠く埼玉から壱岐まで来て目的が達成出来ずに帰ってもらう訳にはいかない」って気持ちでどんどん動いてくれた。
最初は、社務所からの連絡先に電話を入れてくれた。
しかし、出ない。
そしたら、たまたま神社のところを通り掛かった人に宮司さんの自宅を聞き、何と歩いて探しに行ってくれた。
しかし、不在。
その次は、島内の他の神社の宮司さんに連絡をしてくれたりなんかしてとにかく全力を尽くしてくれる。
はっきり言ってお金にならない仕事である。
それなのに・・・
こんなに、いい人久しぶりに会った様な気がする。
昔はそんなおっちゃんいっぱいいた。
銭金じゃなくて、乗りかかった船で、心意気ってのかなぁ・・・
今は、直ぐに金だもんね。
そんな大久保さんが全力を尽くしてくれたが、残念ながら宮司さんは、島外に出ていて不在。
残念だが、今回朱印をもらう事は諦める。
しかし、忘れていたと言うか、自分の中にしっかりと持つべきものを、タクシードライバーの大久保さんは教えてくれた。
「では、壱岐で一番高い所に行きましょう」と、岳の辻に案内してもらう。
標高は僅か213mしかないが、周りに高い物が何もない為、素晴らしく見晴らしが良い。
ここに烽火(のろし)台が有った。

烽火とは、そう火を焚く烽火である。
昔、九州本島との通信手段に使われたらしい。
その後、ウニの加工工場と焼酎工場を案内してもらう。
焼酎工場では、新たな知識を得た。

焼酎は私の陳腐な知識では瓶に入れてある物と思っていたが、なんと樽に入って寝かしてあった。
その焼酎にクラシック音楽を聴かせていた。
そこで、焼酎を買う。
時間になり再び芦辺港に送ってもらう。
芦辺港から、今度は対馬の厳原まで、壱岐に来た時と同じヴィーナス2で向かう。
私には結構波立っていたと感じたが、タクシードライバーの大久保さんに言わせれば「こんなん序の口だよ。」と言っていた。
朝早かった事もあり、直ぐに睡魔が襲い、厳原港に着くまで熟睡していた。
一時間ほどで、暗くなり始めていた厳原港に到着。

厳原港にはホテルの車が迎えに来ていた。
その車に乗り、ホテルに向かう。
今日の宿は、対馬グランドホテル。
港を出て街を抜けると、国道から外れ真っ暗闇の道を坂を登る。
ホテルに到着。
想像より遥かにきれいなホテルだった。
なんと温泉も付いており、疲れた体で湯につかる。
夕食は、和食だったがもう食べきれない程の量だった。
疲れもあり早めに就寝する。
国境の島での夜である。
本日の移動距離
走行=55km
空路=912km
タクシー他=40km
海路=140km
合計=1,147km
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